<新興国eye>前週のインド株、民間銀行が下げを主導し、3週ぶり反落=BRICs市況

<新興国eye>前週のインド株、民間銀行が下げを主導し、3週ぶり反落=BRICs市況

  • モーニングスター
  • 更新日:2021/02/22
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前週(15-19日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の19日終値は前日比0.85%安の5万889.76、週間ベースでも12日終値比1.27%安となり、3週ぶりに反落した。

週明け15日の指数は3営業日続伸して始まった。主要企業の好調な四半期決算や政府の成長重視の新年度予算案を受け、景気の早期回復期待感が強まり、住宅金融大手ハウジング・デベロップメント・ファイナンス(HDFC)やICICI銀行など金融セクターを中心に買われ、指数は過去最高値を更新した。

16日は小反落し、週末19日まで4営業日続落した。

16日から17日にかけては、民間銀行とITセクターが急落し、指数の下げを主導した。

18日は、民間銀行の売りが続いたほか、四半期決算が弱い内容となったスイス食品大手ネスレのインド法人、ネスレ・インディアが売られ、インド株の軟調が続いた。

19日も民間銀行が売られたが、対照的に国営銀行には買い戻しが入った。

今週(22-26日)のインド市場は、新型コロナ感染拡大や変異ウイルス、ワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の20年10-12月期決算などが注目される。主な経済指標の発表予定は26日の20年10-12月期GDP(国内総生産)や26日の1月インフラ部門生産高と1月財政収支など。

<関連銘柄>

上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、

インドベア<2047>、iSエマジン<1582>

(イメージ写真提供:123RF)

宮川 子平

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