山沢拓也が5年ぶりに日本代表10番。ファンデンヒーファー、李承信ら4人がデビューへ

山沢拓也が5年ぶりに日本代表10番。ファンデンヒーファー、李承信ら4人がデビューへ

  • ラグビーリパブリック
  • 更新日:2022/06/23
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宮崎で約3週間合宿をおこなってきた日本代表が、いよいよ2022年のテストマッチに臨む。先週末に秩父宮ラグビー場であったウルグアイ代表との第1戦はナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)のメンバーが桜のジャージーを着て戦ったが、今週末からは1軍クラスが登場。6月25日、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州でウルグアイ代表との第2戦に挑む。7月には世界ランキング2位であるフランス代表とのテストシリーズが控えており、これまで準備してきたプレーやコンビネーションを試すチャンスとなる。

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身長192センチ、体重102キロでハイボールにも強いゲラード・ファンデンヒーファー 🄫JRFU

25日のウルグアイ戦(第2戦)では、来日して7年目となる南アフリカ出身のゲラード・ファンデンヒーファーが14番をつけて日本代表デビューとなる。ニューフェイスのLOサナイラ・ワクァ、SO李承信、そして昨年から日本代表入りしていた29歳のPR森川由起乙もリザーブとしてチャンスを与えられ、初キャップ獲得の可能性がある。

33歳のファンデンヒーファーについてジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは、「経験豊富な選手。これまで、けがもあってなかなか試合に出られなかったが、いますごくコンディションがいい。WTBとしてすごくスキルがあるし、FBもできる。フィジカルも強いし、ハイパントキックも蹴れる」と期待している。

21歳の李については、「若く、タフで強い。これからの日本ラグビー界にとって貴重な選手だと思う」と、チャンスを与えた。

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将来有望視される李承信。経験を積んでさらなる成長が期待される 🄫JRFU

SOは、松田力也や小倉順平らがコンディションの都合により今夏の日本代表スコッドには入っておらず、NDSで活動していたベテランの田村優もいないなか、25日のウルグアイ戦で10番をつけることになったのは山沢拓也だ。2017年のアジアラグビーチャンピオンシップで3キャップを獲得して以来、5年ぶりのテストマッチ出場となる山沢についてジョセフ ヘッドコーチは、「彼は日本国内で大きな試合をたくさんやってきている。(リーグワンの)セミファイナルやファイナルなど、試合を通じてステップアップしてきており、しっかりリードできる10番であることを証明した」と評価。キャップ数は少ないが、27歳で成熟している部分もあるとし、さらに成長するためにも、「今回の試合に臨むにあたって緊張もしていると思うが、ここでしっかりプレーしてもらいたい。テストマッチの舞台でプレッシャーがあり、ファンやメディアからもたくさんの期待がかかってくるだろう。そのなかで、彼のパフォーマンスを楽しみにしている」とコメントした。

ハーフ団で山沢とコンビを組むのは、昨年日本代表デビューした24歳のSH齋藤直人だ。

3番をつけるのは木津悠輔。2019年のワールドカップスコッドメンバーで、その後、けがもあったが復活して桜のジャージーを取り戻した。

8番で先発するファウルア・マキシに、リザーブ入りするFL古川聖人とSH中嶋大希は、2016年のアジアラグビーチャンピオンシップ以来のキャップ獲得に燃える。

そして、コンディションの理由で経験豊富なCTB中村亮土が不在のなか、梶村祐介が12番を任され、2018年11月のロシア戦でデビューして以来のチャンスをもらった。梶村と同じ26歳の野口竜司も、15番をつけて4年ぶりのテストマッチ出場となる。

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29歳で日本代表デビューのチャンスがめぐってきた森川由起乙 🄫JRFU

<リポビタンDチャレンジカップ2022(6月25日) 日本代表 試合登録メンバー>

1.稲垣 啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ/39 caps)
2.坂手 淳史(主将/埼玉パナソニックワイルドナイツ/27 caps)
3.木津 悠輔(トヨタヴェルブリッツ/3 caps)
4.ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ/6 caps)
5.ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京/1 cap)
6.リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京/72 caps)
7.ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ/2 caps)
8.ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/2 caps)
9.齋藤 直人(東京サントリーサンゴリアス/6 caps)
10.山沢 拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ/3 caps)
11.シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ/6 caps)
12.梶村 祐介(横浜キヤノンイーグルス/1 cap)
13.ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ/4 caps)
14.ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/―)
15.野口 竜司(埼玉パナソニックワイルドナイツ/13 caps)

〔リザーブ〕
16.堀江 翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ/66 caps)
17.森川 由起乙(東京サントリーサンゴリアス/―)
18.ヴァル アサエリ愛(埼玉パナソニックワイルドナイツ/20 caps)
19.サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ/―)
20.古川 聖人(トヨタヴェルブリッツ/2 caps)
21.中嶋 大希(コベルコ神戸スティーラーズ/2 caps)
22.李 承信(コベルコ神戸スティーラーズ/―)
23.中野 将伍(東京サントリーサンゴリアス/2 caps)

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身長202センチ、体重120キロと大型で、走りも魅力のサナイラ・ワクァ 🄫JRFU

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第1戦に敗れたウルグアイ代表(スカイブルー)は激しさを増して挑んでくるだろう(Photo: Getty Images)

<リポビタンDチャレンジカップ2022(6月25日) ウルグアイ代表 試合登録メンバー>

1.フアン・エチェヴェリア(ペニャロール/60 caps)
2.ギジェルモ・プハダス(ペニャロール/19 caps)
3.イグナシオ・ぺクロ(ペニャロール/5 caps)
4.エリック・ドサントス(ペニャロール/9 caps)
5.ディエゴ・マニョ(ペニャロール/98 caps)
6.ルカス・ビアンキ(ペニャロール/1 cap)
7.サンティアゴ・シヴェッタ(ペニャロール/17 caps)
8.マヌエル・アルダオ(ペニャロール/15 caps)
9.トマス・インシアルテ(ペニャロール/23 caps)
10.フェリペ・エチェヴェリー(ペニャロール/12 caps)
11.バウティスタ・バッソ(ペニャロール/―)
12.アンドレス・ヴィラセカ(主将/ペニャロール/67 caps)
13.ニコラス・フレイタス(ヴァンヌ/47 caps)
14.フアンマヌエル・アロンソ(ブリーヴ/2 caps)
15.ロドリゴ・シルヴァ(ペニャロール/69 caps)

〔リザーブ〕
16.エミリアーノ・ファッセニーニ(ペニャロール/1 cap)
17.エドゥガルド・ベニテス(ペニャロール/38 caps)
18.マティアス・フランコ(ペニャロール/―)
19.トマス・エチェヴェリー(ペニャロール/1 cap)
20.フランコ・ラマナ(モリアーノ/50 caps)
21.サンティアゴ・アルバレス(ペニャロール/1 cap)
22.マテオ・ヴィニャールス(ペニャロール/2 caps)
23.バルタサール・アマヤ(ペニャロール/2 caps)

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