
ホテルグランバッハ東京銀座は、バッハの名曲の生演奏やウェルネスな食でゲストを迎える癒しのホテル。レストランやバー&ラウンジでは、料理長とウェルネスフード・コンシェルジュが考案した、野菜やフルーツが主役のアフタヌーンティーを楽しめる。今回は秋のウェルネス・アフタヌーンティーを、オズモール読者を代表して銀座のトレンド情報をレポートする「オズ銀座アンバサダー」が体験。銀座へのおでかけの参考にどうぞ。
オズ銀座アンバサダー・sakinoさんが「ホテルグランバッハ東京銀座」のアフタヌーンティーを体験

1階レストラン「WALD HAUS(ヴァルト ハウス)」と、2階バー&ラウンジ「Magdalena(マグダレーナ)」で提供される秋の「ウェルネス・アフタヌーンティー」は、野菜やフルーツをふんだんに使ったスイーツ&セイボリーで構成されています。
“ウェルネス”のテーマ通り、味付けもてんさい糖やヘルシーな太白ごま油を使うなど配慮されているそう。
テーブルウェアは、パリ万博にも出品された佐賀発のブランド「香蘭社」のものを使用しており、見た目も美しいです。

ゴボウがスイーツになるなんて!と感動したのが「秋牛蒡とコーヒーのカヌレ」。
外側はカリッと、内側はもちっとしたカヌレの中に、ゴボウのコンフィが入っています。ゴボウのシャキシャキとした食感も楽しめました。
カヌレとゴボウの組み合わせは意外性がありますが、実際に食べると不思議なほどマッチ。ゴボウ自体の風味がきっちり活きているのも感じます!

栗とほうじ茶&里芋の2色のクリームが目を惹くこちらは、「栗と里芋の2色モンブラン カシスのアクセント」。
モンブランに里芋が使われているのは初めて見ましたが、きちんと“スイーツ”に仕上がっていることに感激。中に入ったカシスのコンフィチュールの酸味も、栗との相性が抜群でした。
土台がサクッとしたタルト生地なのも嬉しく、満足度がかなり高いです。

かわいらしい「チョコレートとマッシュルームのトゥンカロン」も。
小さなキノコはなんとポルチーニ味のクッキーで、香りも芳醇なポルチーニそのもの! マッシュルームと豆乳チーズのクリームは、濃厚なチョコレートのガナッシュと組み合わせると、とっても奥深い味わいに。甘さのバランスもちょうどよかったです。

セイボリーにも秋の味覚が登場。
特にお気に入りだったのが「ドイツ風いももち“クヌーデル” きのこのストロガノフソース」。
ミニカップに、クヌーデルというドイツ風いももちと、和牛とキノコをたっぷり使ったストロガノフソースが入っています。クヌーデルにはキャラウェイ(スパイス)が効いているので、どこか爽やかな風味も。キノコの食感もあり食べごたえ抜群でした。

こちらは「秋の味覚のトルティーヤロール フランス風鴨のテリヤキと和梨のピクルス」。
鴨肉は存在感があって、お肉のおいしさもしっかり味わえます。和梨のピクルスは、和梨だからこそのしゃきっと感もあり、意外なアクセントになっていました!

ドリンクはミカフェートのコーヒー、ロンネフェルト社の紅茶、日本茶の「嬉野茶」などがフリーフローで楽しめます。
私は、紅茶のようなすっきりとした味わいの「ミカフェート」のコーヒーがお気に入りです。

どのメニューも野菜の魅力を十分に活かした感動的なおいしさで、ボリューム満点なのに罪悪感はゼロ。この野菜がこのスイーツに!?といった、意外な素材の組み合わせが楽しめました。
季節ごとに異なるメニューが展開されるので、冬以降のメニューもとても楽しみ! 驚きの連続だったウェルネス・アフタヌーンティー。ぜひ多くの方に体験してもらいたいです。
OZmall編集部