iPhoneを便利に使い倒すためのテクニック10をマスターせよ!

iPhoneを便利に使い倒すためのテクニック10をマスターせよ!

  • ASCII.jp
  • 更新日:2021/02/23

iPhoneのiOSはとても高機能なのに、とりあえず直感的に使えてしまうので表面的な機能しか活用していないということはよくある。普通に標準機能を使っただけなのに、一緒にいる人に驚かれて、それ何!? と言われることもしばしば。そこで今回は、iOS 14の新機能を中心に便利なテクニックを10個紹介しよう。

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iPhoneを使い倒すために覚えて起きたい10の便利テク!

iPhoneの便利テク その1 背面タップで指定の操作をできるようになった

何らかの機能を1回の操作で実行できるのは便利だ。筆者の場合だが、記事掲載用のスクリーンショットを撮ったり、電車でゲームを起動したら音が出たので消音したい、というケースで1回の操作がしたい。以前は「AssistiveTouch」という機能を使い、画面上に白い●マークを表示することで、ワンタッチで指定の動作を実行していた。しかし、この●マークが邪魔になることもしばしば。

そこでオススメなのが背面タップだ。iPhoneの背面を2回もしくは3回タップすることで、指定の動作を実行できる。画面上に余計なマークが出ることもなく、必要な時にタップするだけでいいのはラク。確かに、机の上にiPhoneを置いたときなどに誤作動することもあるが、スクリーンショットが余計に撮られても削除すればいいだけなので、大きな問題はない。

「設定」の「アクセシビリティ」から「タッチ」→「背面タップ」を開き、「ダブルタップ」もしくは「トリプルタップ」を選んで動作を設定しよう。「スクリーンショット」や「消音」以外にも、画面をロックしたり、Wi-Fiをオフにしたり、画面を読み上げたりと、様々な動作を指定できる。

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「背面タップ」の設定から動作を選択する

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ダブルタップとトリプルタップに設定できる

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背面を人差し指でトントンと叩くと、ダブルタップが認識される

iPhoneの便利テク その2 ショートカット機能でホーム画面をカスタマイズ

iPhoneはAndroidほどホーム画面をカスタマイズすることはできないが、ショートカット機能を使うことで、アイコンをカスタマイズできるようになった。手間はかかるが、どうしてもオリジナルのホーム画面を作りたい、という人にとってはうれしいところ。

まずは「ショートカット」アプリを起動し、「+」をタップして新規ショートカットを作成する。「アクションを追加」をタップし、「Appを開く」を検索して選択。「選択」をタップし、起動するアプリを指定する。アプリのショートカット設定画面になったら「・・・」をタップして詳細画面を開き、アイコンをタップする。「グリフ」から利用したいアイコンを選び、「カラー」で色をカスタマイズすればいい。「ホーム画面に追加」をタップすれば完了だ。

適切なアイコンがグリフにない場合は、元のアイコンの色を変更する手もある。画面をキャプチャーし、フォトレタッチアプリなどでトリミングして色を変更。その画像を読み込めばいい。この場合は、アプリの詳細画面ではなく、ホーム画面に追加する際の確認画面でアイコンをタップすることで画像を指定できる。

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「ショートカット」アプリを起動して「アクションを追加」をタップする

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追加したアプリのアイコンをタップする

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グリフからアイコンを選択する

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カラーで好きな色を選択する

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任意のアイコンを利用する場合は、「ホーム画面に追加」をタップした後に画像を指定する

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アイコンを変更したら「追加」をタップする

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カスタマイズしたアイコンがホームページに追加された

iPhoneの便利テク その3 ホーム画面を編集したりアプリの自動分類が可能

iOS 14で「Appライブラリ」という機能が搭載された。これは、ホーム画面の最終ページにアプリがカテゴリー分けされて表示される機能。「SNS」や「ゲーム」「ユーティリティ」といった具合に分類され、トップ3はフォルダを開かなくてもアプリを起動できる。

インストールしているアプリが数十個程度だと全部把握できるので特にメリットが感じられないかもしれない。しかし、筆者のように1000以上のアプリをインストールしていると、分類するだけで何時間もかかってしまう。この機能には本当にお世話になっている。

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1000以上のアプリもサクッと自動分類してくれる

しかし、10画面以上あるホーム画面を毎回スワイプしまくるのも手間がかかる。そんな時はホーム画面を編集しよう。ホーム画面を長押しし、編集モードになったら、画面下のドットをタップ。すると、ホーム画面の一覧が表示され、チェックをオフにすることで非表示にできるのだ。なんなら、最初の画面だけ残し、残りの画面すべてを隠すことも可能。そうすれば、最低限のスワイプ操作で「Appライブラリ」を表示できるようになる。筆者もアプリを並べているのは最初の1画面のみにしている。

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ホーム画面を長押しして編集モードになったらドットをタップする

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チェックをオンオフすることでホーム画面の表示・非表示を切り替えられる

iPhoneの便利テク その4 祝! 標準ブラウザーをChromeアプリに変更できるように

iPhoneの標準ブラウザーはSafariだが、PCと同じChromeを使っている人も多いだろう。そんなユーザーに朗報。iOS 14では、標準のブラウザーを変更できるようになった。

リンクを開いて、SafariではなくChromeが起動するのはありがたい。Chromeで同期したパスワードが使えるるのでシームレスに利用できる。

「設定」から「Chrome」を開き、「デフォルトのブラウザApp」をタップ。ブラウザーアプリの一覧から「Chrome」を選択すればいい。

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「設定」から「Chrome」を開き、「デフォルトのブラウザApp」をタップする

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ブラウザーアプリの一覧から「Chrome」を選択する

iPhoneの便利テク その5 アプリを起動させずに情報を確認できるウィジェット

最新iPhoneのホーム画面にはアプリアイコンだけでなく、ウィジェットを配置することもできる。ウィジェットとはアプリの情報を表示するパーツのことで、たとえばスケジュールや天気予報、撮影した写真などを表示できる。ウィジェットのサイズは数パターンから選べ、アプリアイコンとの共存も可能。アプリを開かなくても情報が得られるので、賢く活用したい。

ウィジェットを追加するには、ホーム画面を長押しして編集モードにしたら、左上の「+」をタップする。対応アプリのウィジェットが表示されるので、好きなものを選ぼう。ウィジェットのサイズは画面の1/6、1/3、2/3の3パターンが用意されている。ちなみに筆者は、写真、スクリーンタイム、天気、リマインダーを表示している。

スペースを効率的に活用するなら「スマートスタック」を利用しよう。複数のウィジェットを重ねて配置でき、必要に応じてスライドさせて切り替えられるのが特徴だ。「スマートローテーション」をオンにしておけば、状況に合わせて自動的に切り替えてくれるのもいい感じ。

「スマートスタック」を利用するには、まずウィジェットの追加画面を下にスクロールし、「スマートスタック」を追加。追加したウィジェットを長押しして編集画面を開くと、登録されているアプリが表示される。不要なアプリがあれば、左にスワイプして削除しよう。

ウィジェットを「スマートスタック」に追加する場合は、編集モードにして同じサイズのウィジェットを上に重ねればいい。

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ホーム画面の編集モードで「+」をタップすると、ウィジェットの選択画面が開く

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色々なウィジェットを並べてみた

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「スマートスタック」を追加する

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追加した「スマートスタック」を長押しして「スタックを編集」をタップする

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表示するアプリの順番を変更したり削除したりできる

iPhoneの便利テク その6 ピクチャインピクチャで動画を見ながらほかの作業をする

「Netflix」や「Amazonプライムビデオ」を再生しながら、何かほかの作業をしたいと思ったことはないだろうか。iOS 14は動画をピクチャインピクチャで再生しながら、ほかのアプリを起動できるようになっているので使わない手はない。

あらかじめ「設定」の「一般」から「ピクチャ・イン・ピクチャ」を開き、設定をオンにしておけば、後は動画再生中に画面を下から上にスワイプするだけでいい。通常がアプリが閉じてホーム画面が表示されるが、対応アプリで動画視聴中の場合はピクチャインピクチャで表示される。

NetflixやAmazonプライムビデオ以外には「Hulu」「Apple TV」や「FaceTime」などが対応している。残念ながら「YouTube」は対応していない。しかし、YouTubeの有料契約をしているなら、ブラウザー版YouTubeをピクチャインピクチャ表示することは可能だ。

ちなみに、YouTubeのウェブページを開こうとするとアプリが勝手に起動してしまう。そんな時は、Googleの検索結果からYouTubeのリンクを長押しし、新規タブで開けばいい。

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「設定」の「一般」から「ピクチャ・イン・ピクチャ」を開き、設定をオンにする

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Amazonプライムビデオなどの対応アプリで動画を再生する

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ピクチャインピクチャで表示される。画面が黒いのは著作権保護機能のため

iPhoneの便利テク その7 自撮りの際に自分が知っている自分の顔を撮影できる

自撮りした時に、自分の顔に違和感を覚えることはないだろうか。まず、カメラアプリで自撮りしようとすると、いつも鏡で見ている映像が映るので、何も疑問に思わないだろう。しかしこの時、当然ながら左右は反転している。文字を写せば鏡文字になっているはずだ。

しかし、撮影したデータを見ると、さらに左右反転した画像になっている。文字が写っていれば普通に読める。これは、他人からするといつも見ている光景だが、自分が見ている鏡の映像とは異なり、違和感が生まれてしまうのだ。

もし、どうしても気持ちが悪いなら、iPhoneの設定でそのまま保存することができる。「設定」から「カメラ」を開き、「前面カメラを左右反転」のスイッチを「オン」にするのだ。ややこしいが、オンにするとプレビューの映像からは左右反転されなくなる。ただし、文字が映り込んでいると、鏡文字になってしまうので注意すること。

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「前面カメラを左右反転」をオンにする

iPhoneの便利テク その8 思い出の写真にはキャプションを付けて検索できる

iPhoneの「写真」アプリはAIで分析することで、被写体をキーワード検索できるようになっている。「車」で検索すれば、車両も車道も自転車もヒットする。「ピープル」機能では人の顔で絞り込むことも可能だ。とは言え、そこまで賢いわけではないので、わかりにくい写真だと見つからないことも多い。

そんな時、画像にキャプションが付いていれば、キーワード検索できる。忘れた頃に役立つので、日記代わりにコメントを付けておくクセを付けよう。

「写真」アプリで写真を上にスライドすると、キャプションの入力フォームが開く。入力したら「完了」をタップすればいい。キーワード検索すると、被写体検索に加えてキャプションの検索結果も表示されるようになる。

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写真を上にスライドしてキャプションを入力する

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キーワード検索してみた

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キャプションを確認できる

ちなみに、「写真」アプリの「ライブラリ」で「すべての写真」を表示している時に、ピンチ操作ができるようになった。小さいサムネイルで内容を確認したいとき、開かずとも内容を確認できるのは便利なので覚えておこう。

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「ライブラリ」の「すべての写真」表示でピンチアウトする

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サムネイルを拡大表示できる

iPhoneの便利テク その9 ノイズ除去やフォルダ管理などボイスメモ機能が強化

ボイスメモアプリが強化されたのはご存じだろうか? ライターのようにインタビューの音声を録音して、テープ起こしをしている人には便利だ。まず、再生している音声からノイズを押さえることができるようになった。しかし、なぜか通常の再生画面からでは操作できないのが残念。メニューから「録音を編集」をタップし、編集画面で再生中に左上のアイコンをタップすることで、ノイズリダクションが可能になる。

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メニューから「録音を編集」をタップする

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左上のアイコンをタップするとノイズリダクションが有効になる

フォルダを作成し、分類できるようになったのも助かる。メイン画面の右下にあるフォルダアイコンをタップし、フォルダ名を入力すればいい。作成したフォルダは左にスワイプすることで削除できる。「編集」を押して録音を選択し、「移動」をタップすると、保存フォルダを移動できる。

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フォルダで録音を管理できる

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フォルダは左にスワイプすると削除できる

メニューから「よく使う項目」を有効にしておくと、トップ画面の「よく使う項目」からいつでもアクセスできるようになる。ブックマーク機能のようなもので、語学学習や座右の銘などを繰り返し聞くときなどに利用しよう。

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メニューから「よく使う項目」をタップする

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「よく使う項目」からいつでもアクセスできる

iPhoneの便利テク その10 流れている音楽の曲名やアーティストをサクッと調べる

筆者は「SoundHound」というアプリを普段使いしていた。飲食店などで流れているBGMが好みだったり、懐かしいのに曲名が思い出せないときに、アプリを起動すると曲を分析して曲名やアーティスト名を検索してくれるのだ。知らない人にはとても驚かれるし、その場も盛り上がるので、有料だったがイチオシだった。

2017年、「SoundHound」と同じ音楽検索のライバルアプリ「Shazam」がアップルに買収された。どうなるのかと思ったら、なんとiOS 14で標準機能として搭載してきた。

「設定」から「コントロールセンター」を開き、「ミュージック認識」の「+」をタップして追加する。アイコンは「Shazam」のままだ。コントロールセンターに追加されたアイコンをタップするとBGMを聞いて、ポップアップで曲名とアーティスト名を表示してくれる。

ちなみに、ポップアップをタップすると「Shazam」アプリが起動する。検索した曲は「マイミュージック」に追加されている。Apple Musicを契約していれば、後で聞き直すことも可能だ。

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「設定」から「コントロールセンター」を開き、「ミュージック」認識を追加する

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コントロールセンターを開き、「Shazam」のアイコンをタップする

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音楽を聴いて、検索結果が表示される

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ポップアップタップすると、「Shazam」アプリが起動する

以上が、iPhoneを便利に使い倒すためのテクニック10の2021年最新版となる。せっかく最新のiPhoneを使っているなら、全機能をマスターして徹底的に活用しよう。

筆者紹介─柳谷智宣

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1972年生まれ。スマホやPCから様々なガジェットやネットサービスを扱っているIT・ビジネスライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は1983年発売のX1C(シャープ)から。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、三田本店で営業中。

柳谷智宣 編集●ASCII

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