香川県の土地の平均変動率はマイナス0.5%で31年連続の下落となりましたが、新型コロナの影響が減ったことなどから下落率は縮小しています。
【写真を見る】【地価調査】香川県は31年連続下落 下落率は縮小 直島町は変動率1.1%と県内で唯一上昇
住宅地で最も高かったのは高松市番町3丁目の1平方メートル当たり27万7000円で、変動率もプラス4.1%と県内で最も上昇しました。市町別でみると高松市全体でも変動率は0%と下落がとまりました。
さらに直島町は1.1%と県内で唯一上昇しています。観光客や移住者の増加などが理由とみられています。
商業地で最も高かったのは高松市磨屋町で、上昇率も1.8%と県内最大です。再開発が進む高松市中心部では店舗やマンション建設に向け需要が見込まれることから高松市全体でもプラスに転じています。