【台湾】お洒落な唐辛子食品店オープン 台湾土産にしたい! 旨辛な人気8品

【台湾】お洒落な唐辛子食品店オープン 台湾土産にしたい! 旨辛な人気8品

  • CREA WEB
  • 更新日:2021/10/14

味やパッケージにこだわった種類豊富な唐辛子食品

台北市の西部、淡水河のほとりに位置する迪化街。ここは赤レンガ建築の家並みが続き、漢方薬材や乾物、香辛料などを扱う問屋街として古くから知られてきました。

そんな街に新しく登場したのが、台南発の唐辛子ブランド「杜甲 A-Ma」のお店です。今年オープンしたばかりのニューフェイスですが、早くも話題のスポットになっています。

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入り口の壁には大量の唐辛子が飾りに用いられています。

創業者の李威辰さんは元々、キムチの製造販売を手がけていた人物。同時に、良質な自家製ラー油も製造していましたが、その際、大量の乾燥唐辛子が残ってしまうため、これを有効利用できないかと考えます。

こうして唐辛子スナック「香酥脆椒」の開発に行きつきました。これは瞬く間にヒット商品となり、今では人気のおつまみとして定着しています。

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レトロモダンな雰囲気の店内。

「香酥脆椒」の誕生から16年。李さんはさらなる挑戦として、ラー油をベースにした幅広い商品の開発を進めます。辛さや風味が異なる4種類のラー油や、食べるラー油、さらにはスパイス茶やインスタント麺まで、バラエティに富んだ商品を2年の歳月をかけて完成させました。

そのほか、八味や八角、クミンなどの香辛料も手ごろなサイズで販売。これらも合わせると、商品点数は40点以上におよびます。そのラインナップの豊富さには驚かされるばかりです。

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整然と並べられた香辛料たち。

何と言っても目を引くのは、インテリアやパッケージのセンスの良さです。古い家屋を用いた店内はレトロモダンな内装で、オリエンタルな雰囲気。ディスプレイも凝っており、細部まで手が込んでいます。各商品のパッケージも洗練されたデザインで、飾っておきたくなりす。

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唐辛子と花を用いたディスプレイ。

唐辛子がメインの香辛料専門店というのは、アジアで初とのこと。店内には個性豊かなスパイスがずらりと並び、圧倒されます。唐辛子をはじめ、香辛料の奥深さに改めて気づかされることでしょう。

次は「杜甲 A-Ma」で人気の8商品を取り上げてみましたので、台湾への往来が自由になった際のお土産リストに加えてみてください。

辛さと風味を選べるラー油

◆小川椒辣油/胡麻子辣油/五香蒜辣油 280元 ◆大紅袍辣油 400元

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濁りのない澄んだラー油。防腐剤や人工添加物などは用いていません。

「杜甲 A-Ma」自慢の自家製ラー油は全部で4種類。唐辛子と花椒、新鮮な白ゴマを用いて作っていますが、それぞれ風味が異なります。

一番人気の「小川椒辣油」は他の商品に比べると、辛さが控えめなので、辛いのが苦手という方におすすめです。

「大紅袍辣油」は花椒の成分が多く、中国語で「麻(マー)」と表現されるピリピリと痺れるような辛さが味わえます。

「胡麻子辣油」は白ゴマの成分が多く、ゴマ油に似た香ばしいゴマの香りが楽しめます。

最も台湾らしいと評判なのが「五香蒜辣油」です。これは花椒やニンニク、ショウガ、ピーナッツ、中国四川産の高級豆板醤を用いています。中国語で「鹹香」と表現される「しょっぱい辛さ」が味わえます。

いずれも唇や舌がピリピリと痛くなるような辛さではなく、マイルドな印象の辛さがウリ。お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

名物・唐辛子スナックはやみつきになる美味しさ

◆香酥脆椒 巴蜀川辣/台式甘梅/新疆孜然/墨西哥椒 30g69元、120g180元

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海外の食品コンテストでも評価されている唐辛子スナック。

看板商品である唐辛子スナックの「香酥脆椒 巴蜀川辣」。これは唐辛子の種を取り出し、白ゴマを詰め込んだ後に揚げたものです。ベテラン職人が火加減を調整しながらカリッと揚げているので、油っこさがないのが特色。ピーナッツやエンドウ豆も入っており、サクサクとした食感となっています。

さらに、これをベースにした3種類のフレーバーがあります。1つは台湾のフルーツなどにふりかける甘い梅の粉を混ぜた「台式甘梅」。こちらは辛さのほかに、甘さと塩味も感じられます。

そのほか、中国新疆産のクミンを加えた「新疆孜然」やメキシコ産の唐辛子を加えた「墨西哥椒」(こちらは売り上げナンバーワン!)もあります。ミニサイズもあるので、複数購入して食べ比べしてみるのも面白いでしょう。

ビールやお茶のお伴にぴったりのライススナック

◆古早味米香 杜甲川辣/香辣起司 50g90元

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濃厚なチーズの香りが漂う「香辣起司」。

台湾産のお米を用いたスナック菓子。台湾には日本のポン菓子に似た「米香」と呼ばれる駄菓子があり、子供のおやつとして人気があります。

「杜甲 A-Ma」ではこの米香の作り方を応用し、お米を油で揚げるのではなく、圧力を加えて膨らませます。辛さと甘さが絶妙に絡み合い、食べ始めると止まらなくなってしまうはず。さらにチーズをまぶした「香辣起司」も人気があります。

食感も香りもグッドな万能タレ

◆香麻醬 380元

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少し加えるだけで、抜群に風味が増すと評判の調味料。

人気商品の「香麻醬」は自家製ラー油や花椒油、中国四川産の高級豆板醤を材料に用いたタレで、唐辛子スナックやエンドウ豆も入っています。香り豊かで、ほどよい辛さ。飽きのこない風味が魅力です。

野菜や肉の炒めものにはもちろんのこと、白飯や麺の上にのせるだけでもOK。どんな料理とも相性が良いので、冷蔵庫に一瓶あるだけで重宝すること間違いありません。

口の中がさっぱり爽やかに! スパイシー台湾茶

◆高山花椒青茶/初春茴香青綠/桂香孜然烏龍/小青檸香紅玉 1箱(6パック入り)240元

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箱の中にはティーバッグが6個。ペットボトル入りも販売しています。

台湾茶にスパイスを組み合わせた独創的な商品。高山茶に花椒や茴香(ウイキョウ)、キンモクセイ風味の烏龍茶に孜然(クミン)、紅茶にレモングラスを混ぜたものなどがあります。

香りは独特ですが、脂っこいものを食べたときなどに飲むと、口の中が爽やかになります。ホットでもアイスでも楽しめ、水出しするのもおすすめ。鹿の角が生えたウサギとひょうたんの絵が描かれた美しい箱も目を引きます。

七味よりも香り豊かな八味!

◆八味粉 120元

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お洒落な小瓶に入った八味粉。

杜甲 A-Ma特製の「八味粉」は唐辛子や花椒のほか、ゴマやピーナッツ、八角、三奈(バンウコン)、桂皮(シナニッケイ)などの香辛料が用いられています。

七味と同じように使うことができ、「七味よりも風味豊か」と評判になっています。うどんや親子丼、唐揚げなどにまぶすだけで、味が大きく変わると言われています。また、花椒粉も小瓶で販売されています。

食欲が増すピリ辛の汁なし即席めん

◆杜甲香麻涼拌麵 300元

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關廟産の日干し麺はひと味違う美味しさです。

以前、この連載でも取り上げましたが、台湾ではここ数年、「乾拌麺(汁なし麺)」が流行しています。さまざまなブランドから新商品が次々と登場していますが、「杜甲 A-Ma」のものは、麺の産地として知られる台南・關廟産の弾力のある麺と香麻醤がセットになっています。

ユニークなのは包装紙で、昔ながらの日めくりカレンダーがイメージされています。その昔、台湾では不用になった日めくりカレンダーで肉や魚を包んでいたところからアイデアを得たそうです。

さらに注目したいのは日付けです。8月23日は創業者の李さんのおばあさまの誕生日。李さんは子どもの頃からおばあさまに可愛がられていたそうで、感謝の気持ちが込められているのだとか。ちなみに、ブランド名の「杜甲」もおばあさまの名前から付けられています。

杜甲 A-Ma(ドゥーチア アーマー)

所在地 台北市大同區迪化街一段159號
電話番号 02-2552-8787
営業時間 10:30~18:30
定休日 水・木曜(※毎月変更あり。Instagramなどでご確認を)
アクセス MRT大橋頭駅1A出口から徒歩約10分、または北門駅3番出口から徒歩約13分
https://www.a-ma.com.tw/

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片倉真理 (かたくら まり)

台湾在住ライター。1999年から台湾に暮らし、台湾に関するガイドブックや書籍の執筆、製作に携わる。そのほか、機内誌への寄稿や女性誌のコーディネートなども手がけている。

文・撮影=片倉真理

片倉 真理

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