
【北陸自動車道】上り「武生-敦賀」と下り「敦賀‐今庄」で通行止め。一般車両は上りのみで来週半ば頃に通行できるよう復旧を急ぐ。下りの復旧は目途たたず。【国道8号】土砂の撤去は済んでいて、専門家の現地調査の上で早ければ7日の仮復旧を目指す。
記録的な大雨によって、通行止めが続く北陸道や国道8号それにJR北陸線の情報(8月6日午後7時時点)
【北陸自動車道】
上下線の6か所で土砂崩れが発生した北陸自動車道は、上り「武生-敦賀」と下り「敦賀‐今庄」で通行止めが続いている。
NEXCO中日本は、まず敦賀方面に向かう上りで緊急車両限定の対面通行を目指す。その後一般車両については敦賀方面の上りのみで、来週半ば頃に通行できるよう、先行復旧を急いでいる。
一方、福井方面に向かう下りの復旧は目途が立っていない。
大雨による被害が大きいのは、上下線とも敦賀トンネルの北側付近。特に下りは大型ダンプ4000台分に相当する2万立方メートルの土砂が道路上に流れ出ている。
【国道8号】
越前市白崎交差点から敦賀市までの約30キロに通行止めが続く国道8号は土砂の撤去が済んでいて、専門家による現地調査の上、早ければ7日の仮復旧を目指している。
【JR北陸線】
設備やレールの点検・復旧作業を進めているが、今月9日まで敦賀-武生間で普通・特急ともに全ての列車の運転を取りやめ。