「完全に干す」“IT担当”平井大臣が釈明

「完全に干す」“IT担当”平井大臣が釈明

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/06/11
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東京オリンピックを巡っては、入国者向けアプリを巡り平井デジタル改革担当大臣の発言が波紋を呼んでいます。平井大臣は11日、請負先の企業について「脅しておいた方がいい」「徹底的に干す」などと幹部に指示したことを認め、釈明しました。

ある時は「あべぴょん」アプリを開発。また、ある時はタブレットでなぜかワニ動画を視聴。自民きってのIT通に批判が集まっています。

脅しと批判されているのがこちらの音声です。

内閣官房IT総合戦略室のオンライン会議(4月上旬):「一発、遠藤(信博・NEC会長)のおっちゃんあたりを脅した方がいいよ」

脅したほうがいい。その発言の主は平井大臣です。おっちゃんと呼ばれたのは遠藤信博NEC会長。

火種は、そのNECが開発したあるシステムについてです。

オリンピック・パラリンピックの入国者向けアプリに導入する予定だった顔認証システム。アプリの当初の予算は約73億円でした。

ところが3月、事態が一変しました。

海外客の受け入れを断念。音声は、NECと交渉に当たる幹部との打ち合わせの席でのものです。

オンライン会議(4月上旬):「デジタル庁はNECには死んでも発注しないので。場合によっちゃ(NECを)出入り禁止にしなきゃな。この五輪であまりグジグジ言ったら、完全に干すからね。どこかさ象徴的に干すところを作らないと、なめられちゃうからね」

出席者:「(笑い)」

オンライン会議(4月上旬):「運が悪かったってことになるね。やるよ、本気でやるときは。払わないよNECには基本的には」

出席者:「はい」

その後のNECなどとの交渉の結果、一般の入国者を想定した顔認証システムは取りやめとなり、アプリの費用は当初の半分の約38億円となりました。

平井大臣は音声は自分のものと認め、こう釈明しました。

デジタル改革担当・平井大臣:「私自身としては国民の血税を預かる立場として、担当責任者には何度か打ち合わせをしていろいろ指示を出した。表現が不適当であったと」

NEC側はこうコメントしています。

NECからのコメント:「政府の方針を踏まえて当社を含む共同事業体として協議し、契約変更に応じた」

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