
中国・新疆ウイグル自治区産の綿の使用を中止。
セレクトショップ大手のユナイテッドアローズは、新疆ウイグル自治区で生産された綿花について、2023年の秋冬向け商品から、すべてのブランドで使用を見合わせると発表した。
一部ブランドでは、2022年の秋冬ものから、使用を中止する。
新疆ウイグル自治区の綿花をめぐっては、強制労働で生産されているとの批判が、国際的に高まっている。
ユナイテッドアローズは、「生産の工程で人権侵害など不適切な事柄が生じている疑いがあるのであれば、そういった素材を商品に使用するのは、企業活動としても適切でないと考えている」としている。