【甲子園】樹徳・今野純之介、最後の夏は強肩で聖地沸かせる「とてもいい舞台だった」

【甲子園】樹徳・今野純之介、最後の夏は強肩で聖地沸かせる「とてもいい舞台だった」

  • 日刊スポーツ(野球)
  • 更新日:2022/08/07
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試合後、応援席へあいさつし、ベンチに引き揚げる樹徳の選手たち(撮影・江口和貴)

<BIG LOSER~敗者にもドラマ~>

<全国高校野球選手権:明豊7-3樹徳>◇6日◇1回戦

送球で、甲子園の観客を沸かせた。樹徳(群馬)の中堅・今野純之介外野手(3年)は「最初は観客が多くて緊張したんですけど、やっていくうちに慣れて、とてもいい舞台だった」と振り返った。

遠投105メートル、今春まで捕手としてベンチ入りしていた強肩を発揮した。初回無死一塁の守備、明豊2番打者が中前打を放った。少し高く上がった打球を、今野は冷静に見た。「フライっぽい打球だったので、バウンドする前にランナーが(二塁を蹴って)いるかを見て、『いける』と思って投げました」と、三塁を狙った一塁走者を刺した。相手にも観客にもインパクトを与えた。

そして5回1死満塁のピンチ、明豊4番打者の打球が飛んできた。浅くない飛球だったが、万全の体勢で捕球。本塁へノーバウンドで返球し、タッチアップすらさせなかった。スタンドからは拍手。「聞こえました。大きな拍手で、とてもよかったなと思います」。

前橋育英、桐生第一、高崎健康福祉大高崎を倒し、ノーシードから勝ち上がってきた夏が終わった。3番打者として4打数2安打をマーク。「肩と打撃が武器なので、そこをいかして(今後も)やっていきたい」。あの拍手は、一生の思い出だ。【保坂恭子】

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