エア・ドゥ(ADO/HD)は11月21日、初日の出フライトを2024年元日に運航すると発表した。羽田を発着し富士山を周遊するルートに加え、羽田発後に札幌(新千歳)へ向かうルートも設定する。

羽田発札幌行きでも初日の出フライトを運航するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田発札幌行きは定期便を増便して運航し、千葉県館山付近で初日の出を観賞する。札幌行きHD13便は羽田を午前6時に出発し、午前8時に到着。通常の同路線は所要時間が1時間30分程度だが、初日の出観賞に伴い飛行時間を長く設定する。
今回で3回目となる羽田発着の初日の出フライトは、HD2024便として運航し午前5時45分に出発。初日の出観賞と富士山周遊後に羽田へ戻る。帰着は午前7時45分となる。
2コースともボーイング737-700型機(1クラス144席)を投入。機内でおせち風の弁当を提供し、搭乗証明書と2024年のカレンダーをプレゼントする。富士山周遊便は紅白まんじゅうも用意する。
Yusuke KOHASE