
◆オープン戦 巨人0―4日本ハム(19日、東京ドーム)
巨人が完封負けを喫し、オープン戦の連勝は「4」でストップした。
先発した新助っ人・グリフィンは5回3安打1失点(自責点0)。3回に味方のミスで先制点を奪われたが、安定した投球で傷口を最小限に抑えた。150キロを越える直球には威力があり、カットボールも有効的。菅野が右肘の張りを訴える非常事態の中、開幕投手候補が存在感を示した。
打線はつながりを欠き、拙攻が続いた。それでも、2試合ぶりに出場した吉川が初回の右翼線二塁打を含むマルチ安打。16日・ソフトバンク戦の4回に左前打を放って出塁した際、ガンケルのけん制球を左手に受け、そのまま試合を退いていた。状態が不安視されていたが、二塁守備を含めて問題なしをアピールした。