
新オーディション番組『UNIVERSE TICKET』第1話にて、12歳の練習生イム・ソウォンが実力の高さで圧倒した。
UNIVERSE TICKET』は、韓国SBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて送る初のガールズグループオーディション番組。世界中から集まった82人の参加者(日本からは14名が参加)がミッションに挑戦し、最終メンバーとして残った8人がデビューグループのメンバーとなる。
「BATTLE WEEK」では7日間のバトルが行われ、半数の41人のみが生き残ることができる。最初のバトルは1:1バトル。上位グループの参加者が下位グループから対戦相手を指名する。ユニコンと称されたキム・セジョン、ヒョヨン(少女時代)ら5人の審査員の投票によって勝敗が決定する。
「未来が見えた」全審査員が絶賛
実力の高さで練習生たちから警戒される、12歳のイム・ソウォンは初回順位9位。幼い頃からトロットを始め、その後バラードやミュージカルにも挑戦してきたという。彼女は「アイドルは全てをこなさなければいけないので、アイドルになりたいと思いました」と熱く語り、デビューしたらセンターになりたいと堂々と語った。

自信たっぷりにステージに上がったソウォンは、BoAの「Atlantis Princess」を披露。色とりどりの表情で魅了し、ダンスの動きも滑らかでユニコンたちを驚かせる。高音パートではのびやかなボーカルを披露し、大きな拍手と歓声が起こった。

練習生たちは「何が起こったの?」「すごい強敵」と口々に語り、ユニコンのヒョヨンは「私がキャスティングしたいくらいです」「高音が多い難しい曲ですが、未来が見えたというか」と絶賛する。またキム・セジョンは「参加者の中で唯一、カメラの動きを理解していましたね。すごく上手でした」と絶賛した。ソウォンは5対0で対戦相手に圧勝した。またSNSでは「かわいいし実力あってすごい!」「すごい高音」「めちゃくちゃうまい」「びっくりした」などの賛辞の声のほか「第2のウォニョン」「ウォニョンの再来」とIVEのウォニョンと重ねる声も多かった。