独、防衛システムのウクライナ派遣で同盟国と協議

独、防衛システムのウクライナ派遣で同盟国と協議

  • ロイター
  • 更新日:2022/11/26

[ベルリン/ワルシャワ 25日 ロイター] - ドイツ政府は25日、ポーランドからの要請を受け、ドイツのミサイル防衛システム「パトリオット」をウクライナに派遣することを同盟国と協議していることを明らかにした。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長がそのような動きに反対しない可能性を示唆したことが背景にある。

No image

ドイツ政府はポーランドからの要請を受け、ドイツのミサイル防衛システム「パトリオット」をウクライナに派遣することを同盟国と協議していることを明らかにした。10月24日撮影(2022年 ロイター/Lisi Niesner)

ドイツ政府の報道官はベルリンで報道陣に対して「ポーランドの提案にどう対処するか、同盟国と話し合っているところだ」と語った。

ポーランドで先週、ミサイルが着弾して2人が死亡したのを受け、ドイツはポーランドに対して同国領空の安全性確保に向けてパトリオットの提供を申し出た。ポーランドのブワシュチャク国防相はドイツに対し、代わりにウクライナに派遣するように要請した。

ストルテンベルグ氏はブリュッセルで報道陣に対し、このような配備は最終的な使用国の規則を考慮した上で各国が決定すべきとして「特定のシステムに関する具体的な決定は各国の決定になる」と表明した。

ポーランドのドゥダ大統領は25日にリトアニア・カウナスでの記者会見で、パトリオットを「軍事的な観点からは、ポーランド領内も守れるようにウクライナに配備するのが最善だ。そうすればウクライナとポーランドの双方を最も効果的に守ることができるだろう」との考えを示した。ただ、どこに配備するのかは「ドイツが決めることだ」と言及した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加