[3.19 J2第5節 大分 2-1千葉 レゾド]
J2リーグは19日、各地で第5節を開催した。2位大分トリニータはホームで17位ジェフユナイテッド千葉と対戦。2-1で勝利した。
今季開幕から3勝1分、2試合ぶりの白星を目指す大分と第1節以来となる勝利が欲しい千葉(1勝1分2敗)の一戦。試合は前半13分にホームチームがスコアを動かす。大分は、敵陣中央ややゴール寄りのところでフリーキックを得ると、MF高畑奎汰が左足で蹴り込んだボールがGK手前でバウンドし、右のポストを弾いてそのまま枠の中へ吸い込まれていった。
1点ビハインドとなった千葉は最終ラインから組み立てを図るも、ボールの前進に苦戦。ロングボールを蹴り込むが跳ね返されてロストが続いた。先制に成功し、勢いをつけた大分が試合を優位に進め、リードを守って前半を折り返した。迎えた後半立ち上がりは一進一退の展開。同15分には同点を狙う千葉のFW小森飛絢が強烈なシュートを放ったが、ここは大分GK西川幸之介が好セーブを見せた。
その後、前半とは打って変わって千葉ペースとなった試合。大分はリードを握りつつも、次の1点が遠い。それでも、一瞬の隙を突くような攻撃で追加点を挙げた。後半27分、MF野嶽惇也が自陣からスピードを上げて持ち上がると、味方とのワン・ツーで右サイドへ。ゴール前に送ったクロスを高畑がヘディングで決めて2点目をマークした。
千葉は後半アディショナルタイム4分にFWブワニカ啓太が1点を返すも、反撃はそこまで。大分が2-1で逃げ切り、勝ち点3を積み上げている。
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