
"日大三島―国学院栃木 四回裏国学院栃木1死一、三塁、打者小垣③のスクイズ空振りと捕手の三塁悪送球で、三塁走者武田が生還、同点に追いつく=伊藤進之介撮影"
(6日、第104回全国高校野球選手権大会1回戦 国学院栃木10-3日大三島)
大阪桐蔭を止められるのはどこか 夏の甲子園、侮れない大会中の成長
◎…国学院栃木は相手のミスに乗じ、中盤にたたみかけた。四回は敵失を絡めて追いつき、五回に平井の適時二塁打で勝ち越した。六回は打者10人の猛攻。日大三島は二、四回に長打を絡めて得点したが、その後が続かず。4失策が打線にも響いた。
●永田監督(日) 「全ての面で力不足だった。ただ正直ここまで来られるとは思っていなかったので、(監督就任と同時に入学した)3年生には感謝」
●松永(日) 4失点で五回途中に降板。打っては2安打。「(序盤に)自分たちから流れは作れたけど、ミスや連打で相手に流れを渡したのは反省」
●京井(日) 2番手で救援したが、7安打6失点。「自分の投球ができず悔しい。制球が定まらず、甘い球を見逃してくれなかった」