【二所ノ関親方 真眼】玉鷲 喉輪ではなく土俵際はず押し、意表突いたチェンジ

【二所ノ関親方 真眼】玉鷲 喉輪ではなく土俵際はず押し、意表突いたチェンジ

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/01/15

◇大相撲初場所6日目(2022年1月14日 両国国技館)

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<大相撲初場所6日目>突き落としで照ノ富士(右)を破った玉鷲(撮影・西海健太郎)

結びの横綱戦は玉鷲の良いところが全部出た相撲でした。私は彼の好不調を右手を使えているか否かで判断します。右を使えている時は物凄く強い。優勝(19年初場所)した時もそうでした。ですから、この日もそこに注目していました。

立ち合いから右を伸ばし、相手を押し込んでから土俵際で右はず押しに変えました。そこから横綱の巨体を斜め上に持ち上げそのまま突き落としました。玉鷲といえば喉輪のイメージですが、土俵際で喉輪ではなく、はず押しに変え意表を突いたのも勝因だったと思います。

37歳は幕内最年長。でも、しっかり節制して、稽古もちゃんとやっているからあれだけ若々しい相撲が取れる。若手の教科書のような存在です。

照ノ富士は調子は良いと思いますが、先場所に比べると下がる相撲が多い印象です。下がると体にも膝にも、物凄く負担がかかります。5日目の逸ノ城戦のような速い相撲を取ることを心掛けるべきでしょう。(元横綱・稀勢の里)

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