沖縄尚学、冬の間に捕手育成 公式戦初バッテリーで9年ぶり勝利

沖縄尚学、冬の間に捕手育成 公式戦初バッテリーで9年ぶり勝利

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2023/03/18
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◆第95回選抜高校野球大会1回戦 大垣日大3ー4沖縄尚学(18日、甲子園球場)

沖縄尚学のエース東恩納蒼(3年)と知花慎之助(3年)が公式戦で初めてバッテリーを組み、3失点でリードを守った。「夢に見てきた甲子園でしっかり最後まで投げられたので良かった」と東恩納は笑みを見せた。正捕手の大城和平(3年)のけがもあり、中学で捕手を経験した知花が冬の間に捕手の練習も行い、秋までの中堅から捕手で出場した。8回には盗塁を阻止してエースを援護した知花は「自分ができることを精いっぱいやろと思った。いいリードではなかったけど蒼が最後まで投げてくれて良かった」とホッと笑みを見せた。

9年ぶりの1回戦突破となった沖縄尚学の比嘉公也監督は「打てる捕手が欲しかったので知花を準備してきた。知花は陰の立役者」とこの勝利で新バッテリーへの信頼感を深めていた。

西日本スポーツ

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