
地元を流れる美しい川に関心を持ってもらおうと山形県舟形町の児童が25日、アユの稚魚放流を体験した。
地元を流れる美しい川に関心を持ってもらおうと山形県舟形町の児童が25日、アユの稚魚放流を体験した。
児童たち「大きくなってね~」。
アユの稚魚を放流したのは舟形町立舟形小学校の2年生31人。児童たちは地元を流れる最上小国川に体長10センチほどの稚魚約1万匹を放流した。
稚魚を提供したのは小国川漁協で、アユが生息するきれいな川を守っていこうと毎年、この時期に行っている。
児童「楽しかった。川をきれいにする。ごみを捨てない」。
小国川漁協・高橋光明組合長「川はきれいじゃないとアユも魚も住めない。子どもたちに大きくなってもゴミを捨てないと学んでもらいたい」。
小国川漁協では6月9日までに約4000キロ、50万匹の稚魚を放流することにしている。最上小国川でのアユ釣りは7月1日に解禁される。