遺品整理を始めたタイミングは...「葬儀が終わってすぐ」が最多 いざ始めてみると「想像以上に時間がかかった」

遺品整理を始めたタイミングは...「葬儀が終わってすぐ」が最多 いざ始めてみると「想像以上に時間がかかった」

  • まいどなニュース
  • 更新日:2022/06/23
No image

身内が亡くなった際、遺された家族がすべきことは多岐に渡るといいます。その中でも、故人との思い出や気持ちも同時に整理する必要のある遺品整理は、「特に辛い」と聞きます。全国の男女200人に「遺品整理を始めるタイミング」について聞いたところ、およそ3割の人が「葬儀が終わってすぐ(~1週間程度)」と回答しました。また、遺品整理で大変だと感じたことは、約6割の人が「想像以上に時間がかかった」ことだったそうです。

【表】遺品整理を始めて「大変だと感じたこと」は…(調査結果を見る)

終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会が2022年6月に実施した調査で、このほど結果が発表されました。

「遺品整理を始めたタイミング」を聞いたところ、最も多かったのは「葬儀が終わってすぐ(~1週間程度)」(28.5%)でした。次いで、「諸手続き後(~1カ月程度)」(22.0%)、「四十九日の後(~2カ月程度)」(20.5%)、「1年以上」(11.0%)と続き、早めのタイミングで遺品整理を始める人と、そうではない人とがハッキリと分かれる結果となりました。「なぜそのタイミングで遺品整理を始めたか」については、以下のようなコメントが寄せられたそうです。

【葬儀が終わってすぐ(~1週間程度)】

▽借家だったため、契約解除の必要があったため。また、弟が他県より来ていたため、帰る前に行った(50代男性)
▽目につくものに気持ちが揺さぶられて、何かしていないと落ち着かなかったから(50代女性)
▽本当は生前から少しずつやって欲しかったのですが、本人がひとつも捨てたくない、死んでからにしてくれと希望したので(30代女性)
▽賃貸にもかかわらずゴミ屋敷状態で、さらに自殺だったため、すぐにでも遺品整理をしなければならない状況だった(30代男性)

【諸手続き後(~1カ月程度)】

▽諸々の手続きが終わって心にも少し余裕が出来てからはじめました(20代女性)
▽四十九日を過ぎてしまうとなかなか家族全員が集まる機会がないから(30代男性)
▽葬儀後はバタバタしていたので遺品整理どころか、必要なものを探すのに大変だったため(50代女性)

【四十九日の後(~2カ月程度)】

▽他の事で手が回らなかったのと、区切りをつける意味で四十九日の後にしました(40代男性)
▽四十九日までは親族も頻繁に来るため、区切りとしてその日まで待った(30代女性)
▽一応四十九日がひと段落の目安かと思ったことと、気持ちもだいぶん落ち着いたので(40代女性)

【1年以上】

▽遺族の中で進める気がない。皆がめんどくさいのか、話が進まない(40代男性)
▽不慮の事故で亡くなったため、気持ちの整理がつかなかったから(30代女性)
▽3回忌を終え一区切りついたところで家の売却を考え始め少しずつ整理し始めました(50代女性)

また、遺品整理を始めて「大変だと感じたこと」を聞いたところ、最も多かった回答は「想像以上に時間がかかった」(64.5%)でした。次いで、次に「気持ちの整理がついていなかった」(27.5%)、「遺族間での相談が不十分だった」(13.0%)といった回答が続きました。それぞれの回答の理由については、以下のようなコメントが寄せられたそうです。

【想像以上に時間がかかった】

▽すぐに片付けられると簡単に考えていましたが、あるとあらゆるものが出てきて非常に時間がかかり大変だった(20代女性/四十九日後)
▽とにかく片づけないといけない物が沢山あり過ぎて、業者には頼まなかったので、処分する物の分別にも時間はかかるし、銀行や郵便局、農協などの手続きも面倒なことが多く、なかなか進まなくて本当に疲れました(50代女性/相続前)
▽いざ始めてみるとやはり心が追いつかなくて何度も途中で休みながら行わなければならず進まなかった。後回しにしたことで一念発起にもかなり努力が必要でした(40代女性/1年以上)

【気持ちの整理がついていなかった】

▽故人喪失感が相乗以上に大きく深くて長く続いていたので故人の関係する遺品を見ると脱力感と悲しみが襲ってきたからです(50代女性/〜1カ月程度)
▽故人が亡くなった実感が無い中開始しました。この作業をしていると思い出が蘇り泣いたり落ち込んで作業が進まない日がありました(40代女性/葬儀後すぐ)
▽もう亡くなって三年になるので遺品整理をしようとゆう事になったのですが、全てが思い出の物ばかりなので、いざタンスを開ければ眺めてしめる引き出しを見てはしめるを繰り返していたのです(50代女性/1年以上)

【遺族間での相談が不十分だった】

▽家をたたむのと並行しての遺品整理だったが、費用の面で親族と揉めてしまった。人が亡くなっただけでも大変なのに、親族間で遺恨を残すことになったのは非常に胸が痛んだ(30代男性/四十九日後)
▽親の兄弟が権利を主張してきたり、親族間で気持ちがすれ違ってしまいました。お互いの信頼関係が崩れ、仲が良かった兄弟関係にもヒビが入りました(40代女性/葬儀後すぐ)

まいどなニュース

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加