隆の勝「広いし、きれい」新部屋の稽古環境に満足

隆の勝「広いし、きれい」新部屋の稽古環境に満足

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/02/23
No image

東京都板橋区の新拠点で稽古をする隆の勝(代表撮影)

16日に東京・台東区橋場から、板橋区前野町に移転した常盤山部屋が23日、稽古再開から初めて取材に応じ、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)と関脇隆の勝(26)が対応した。

新しい部屋は、以前より広く地上3階、地下1階で稽古場も土俵の外で、ぶつかり稽古できるスペースもあるという。「シャワーもトイレも広く(力士居住の)2階も前の部屋より広くして過ごしやすくなった。心機一転で、やることをやるだけ。(ご近所の)板橋の人も温かく迎えてくれて声をかけてくれる。ありがたいですね。自分の出来ることをやって、3月の勝負を迎えるだけです」と常盤山親方の言葉も、喜びに満ちているようだった。

稽古後に所用があり、大関貴景勝(24)は取材対応できなかったが、隆の勝は「広いし、きれい。(シャッターや窓が)全部、開くので夏とか涼しそう。全体的に広いので、四股を踏むのも広々とできるのは、いい点だと思う」と開放感のある稽古環境に満足の様子だ。師匠同様、受け入れてくれた近隣にも「みんな話し掛けてくれるので本当にフレンドリーというか、いい街だと思う」と、環境の変化も歓迎のようだ。

新三役から2場所連続で勝ち越し、大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)では、3場所連続で関脇の地位で臨むことになる。先場所の大栄翔の平幕優勝にも刺激を受けたようで「押し相撲で優勝できたら、自分も出来るのかな、というのは思った。今できることをやるだけ。あまり意識するとボロ負けする可能性があるので」と、励みと同時に引き締めることも忘れない。

上位として土俵に上がる心構えも身に付いてきた。「先場所から気持ちの持ち方も、だんだん分かってきたし、慣れてきたかなと。気持ちも上下することがなくなってきている」と隆の勝。台東区の部屋には、入門した時の先代師匠(元関脇舛田山)が率いる時代から10年を過ごしてきた。引っ越す際は「もうここじゃないんだ」と、少しばかり感傷に浸ることもあったが、それも今は「新鮮な気持ちです。場所が変わっても、やることは変わらない。集中して場所に臨みたいですね」と入門から12年目の春を見据えた。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加