投資はどのぐらい分散している?

投資はどのぐらい分散している?

  • 東証マネ部!
  • 更新日:2022/01/15
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オーソドックスな株式や投資信託から外貨預金や暗号資産まで、投資と一口に言ってもさまざまな金融商品がある。インターネットの普及により多彩な金融商品に手軽にアクセスできるようになっているが、会社員はどのぐらい、どのように投資対象を分散しているのだろうか?全国の20〜50代の会社員449人を対象に調査した。

Q. どのような金融商品を保有していますか?(複数回答)

預貯金(外貨預金を除く) 57.2%
株式 31.4%
投資信託 31.6%
債券 7.1%
外貨預金・FX 10.7%
生命保険 28.7%
暗号資産(仮想通貨) 6.2%
その他 0.9%
金融商品は保有していない 14.5%

投資を行っていない人にもお尋ねしている。保有している人が最も多い資産は円建ての預貯金で57.2%であった。次いで、投資信託が31.6%、株式が31.4%、生命保険が28.7%とそれぞれ3割近くを占める。預貯金も含め、金融商品は保有していないという会社員も14.5%いる。

運用益を目指した投資を行っている人に限定すると、最多は株式で60.6%となり、投資信託も僅差の59.6を占める。預貯金は58.1%、生命保険は29.6%で、これらは全体での結果とほぼ変わらなかった。

預貯金以外の金融商品を保有している人に、分散投資に関する意識を尋ねた。

Q. ポートフォリオや分散投資は意識していますか?

明確にポートフォリオの比率を意識して投資している 18.8%
漠然とだが分散投資を心がけている 35.9%
ポートフォリオは意識せず投資している 45.3%

明確にポートフォリオを意識して投資している人は18.8%にとどまった。漠然とでも分散投資を心がけている人も合わせると54.7%となった。

さらに、「買い」からだけでなく「売り」から取引を開始することができて、売買のタイミング分散にも有力な手段として信用取引がある。株式に投資している会社員のうち、信用取引を行っている人はどのぐらいいるのだろうか。

Q. 信用取引は行っていますか?

行っている 38.3%
行っていない 61.7%

株式に投資している会社員の4割近くが信用取引を行っていた。

ポートフォリオを明確に意識して投資している人に限ると70.4%が信用取引を行っており、分散投資のためのツールとして活用されていることがうかがえる。

信用取引を行っている人に、信用取引が投資全体に占める割合を訊いた。

Q. 信用取引はあなたの全ての投資のうちどのぐらいの割合ですか?

10%未満 9.3%
10%〜20%未満 14.8%
20%〜30%未満 33.3%
30%〜40%未満 18.5%
40%〜50%未満 13.0%
50%〜60%未満 9.3%
60%〜70%未満 0.0%
70%〜80%未満 0.0%
80%〜90%未満 0.0%
90%以上 1.8%

信用取引が投資全体に占める割合は「20%〜30%未満」が最多で33.3%となり、20%〜40%未満で過半数の52.4%を占めた。投資のおおよそ3分の1を信用取引で行う場合が多いようだ。

投資対象としては株式と投資信託が主流で、分散投資は漠然と意識しているという人が多かった。明確にポートフォリオを意識する人は信用取引を活用する傾向にあった。信用取引は賢明に使えば安全なポートフォリオ作りにとても役立つので、一度勉強してみてはいかがだろうか。

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「あなたご自身に関するアンケート」
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2021年9月
調査対象:全国20〜50代の会社員
有効回答数:449件

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