新型コロナ、国内感染連日の2000人超え 全国知事会「強力な対策を」

新型コロナ、国内感染連日の2000人超え 全国知事会「強力な対策を」

  • 西日本新聞
  • 更新日:2020/11/21
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菅義偉首相は20日、首相官邸で開いた政府主催の全国都道府県知事会議で、感染者数の増加が続く新型コロナウイルス対策に関して「(新規感染者が)連日全国で2千人を超え、最大限、警戒する状況にある」と危機感を訴えた。一方で「感染拡大を防ぐことを大前提に、経済活動との両立を図るのが基本的な考え方だ」と述べ、経済回復も重視していく姿勢を強調した。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が20日、感染拡大地域での運用見直しを提言した観光支援事業「Go To トラベル」や、21日からの3連休を前にした移動自粛などについての言及はなかった。

全国知事会長の飯泉嘉門徳島県知事は「最高レベルの警戒態勢を取ると表明した知事も出てきている。地域を絞った強力かつ効果的な対策を取ってほしい」と語り、感染拡大地域でのより踏み込んだ対策を国に要求。また、コロナ対策に充てるとして、地方に配分する地方創生臨時交付金を1兆2千億円増額することも求めた。

成田空港のある千葉県の森田健作知事は、入国者や帰国者に対する健康調査を国の責任で実施するよう要請。福岡県の小川洋知事は、アジア各国と連携した感染症対策の研究拠点「アジア防疫センター」の整備を要望した。知事側からGoToトラベルの見直しを訴える意見はなかった。

会合は次年度の予算に地方の意見を反映させるため、毎年開催されている。

今回は福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州5県を含む34知事が出席した。 (郷達也、前田倫之、河合仁志)

西日本新聞

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