「ガス危ない！」 筑後警察署に車突っ込み炎上 運転手が“ガスボンベ持ち込み”放火か 福岡県

テレビ西日本

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２５日、福岡県筑後市の筑後警察署に突っ込んだ車が炎上した事件で、車に火を付けた運転手の男がガスボンベを持ち込んだ疑いがあることが分かりました。

◆視聴者映像

「ガス危ない！離れろ！開けて、離れろ、ガスがある」

視聴者が撮影した映像からは、炎が立ち上る車から連続して爆発音が聞こえます。

２５日午後３時すぎ、筑後警察署では２５歳の男が運転する車が警察車両に追突する事故を起こしたあと、男が自ら火を付け炎上した車が警察署の建物に突っ込みました。

現場に駆け付けたＴＮＣのカメラにはガスボンベの破片のようなものが映っていて、警察は火をつけた運転手の男がガスボンベを持ち込んだ疑いがあるとみて捜査していることが新たに分かりました。

警察によりますと、男はやけどを負ってドクターヘリで病院に搬送されていますが、重傷でまだ話を聞けていないということです。

警察は男の回復を待って話を聞き、逮捕する方針です。