Google検索から見えた市場ニーズの新たな兆候「ソロキャンプ」「枕」「ディフューザー」などの検索数が増加

Google検索から見えた市場ニーズの新たな兆候「ソロキャンプ」「枕」「ディフューザー」などの検索数が増加

  • @DIME
  • 更新日:2020/10/18
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検索は、知りたいことの答え、やりたいことの選択肢を授けてくれる。世界最大の検索エンジン・Googleの検索データに基づくGoogleトレンドは、市場ニーズの新たな兆しとも言える。

では、コロナ禍の現在と過去のGoogleトレンドを比較することで、どのような消費傾向の変化が浮かび上がってくるのだろうか?

今回、新たな生活様式を創り出そうとする生活者の意識変化について調べた「Googleトレンドに見る消費の変化」のレポートを以下にて紹介していきたい。

必要から趣味・楽しみへ、料理定着の兆し

新型コロナウイルス感染症の終息が見えないなか、より充実した「おうちご飯」のための「キッチンのアップデート」といえる行動が検索傾向からうかがえる。「フライパン」や「ハンドブレンダー」の検索は、自粛期間にあたる4〜6月に大きな山が現れているが、昨年、一昨年より高い水準で推移しており、ほかの調理器具の検索もほぼ同様の傾向を示している。

検索動向「フライパン」

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検索動向「ハンドブレンダー」

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また、食卓を彩る「皿」や「カトラリー」の検索が例年より高水準で続いていることや、「お菓子 レシピ」、「ケーキ型」の検索も4月~5月の急激な増加から落ち着いているものの、例年より増えていることから、必要に迫られたり、一時的に料理をすることから、趣味や楽しみとして、関連商品を取り揃え、生活に定着しつつあることがうかがえるのではないだろうか。

検索動向「皿」

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検索動向「カトラリー」

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検索動向「お菓子 レシピ」

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検索動向「ケーキ型」

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一人時間充実の欲求が高まる兆し

リモートワークや三密を避けた生活への適応というよりも、むしろ、一人だからこそできることや「自分メンテナンス」を取り入れ、積極的にお一人様を楽しもうという意識が高まっているようだ。

「ソロキャンプ」は、芸人ヒロシ氏や多くの女性YouTubeクリエイターによって話題となり、テレビなどで取り上げられた経緯もあるが、検索数が急上昇している背景には人々の一人時間に対する興味関心があると言えるだろう。同様に、過ごす時間が長くなった自宅でも「ディフューザー」や「枕」の検索動向がずっと高い水準にある。

検索動向「ソロキャンプ」

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検索動向「ディフューザー」

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検索動向「枕」

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人との新しいつながり方、感動の共有を模索する兆し

一方で、感動や興奮を大勢と共有したいという欲求もなくなったわけではない。その一例が「ドライブインシアター」だ。クルマの中から映画を鑑賞する野外劇場だが、各地で急遽設営され、大きな人気を得ている。

さらにこのスタイルは新しいエンターテイメントとして再評価され、映画のみならず、空間を利用した音楽ライブなども行われ、「ドライブイン ライブ」といった検索も増えてきている。

また、音楽カテゴリでは「ライブ配信」も自粛期間以降の検索数推移を見ると、すでに1つのジャンルとして確立したと言えるかもしれない。

ゲームの世界でも「ゲーム配信」の検索が高水準を保っており、どちらもwithコロナ時代の「つながりと共有」の欲求を満たすものとして機能しているようだ。

検索動向「ドライブインシアター」

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検索動向「ライブ配信」

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検索動向「ゲーム配信」

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出典元:Google

構成/こじへい

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