
感謝状を手にする水口さん(左)と加治屋署長
逗子警察署(加治屋正仁署長)が3月13日、特殊詐欺被害を未然防止した水口晋さん(横浜市在住)に感謝状を贈呈した。
水口さんは同月1日、市内久木8丁目のATMにおいて携帯電話で通話しながら操作している80代の女性に対して積極的に声掛け。医療費を還付するとした特殊詐欺の被害を未然に防止した。
水口さんは勤務途中にATMを利用しようとした所、上述の場面に遭遇した。「声をかけるか迷ったが、明らかに詐欺被害の典型だった。間違ってもいいと考えた」とし、機械の上に張られた逗子警察署のポスターも決め手になったと明かした。女性は電話相手を銀行員と信じ込んでいる様子で、水口さんは警察へ通報。その間、操作を止めるために電話を替わるなどして対応し、駆けつけた署員が事情を確認。詐欺と判明した。
水口さんは「何もせず家に帰って、『逗子で被害が発生した』とニュースを見るのは嫌だった。防止できて良かった」と笑顔で語り、加治屋署長は「勇気ある行動に感謝です。声をかけようか迷うこともあると思うが、トラブルを回避するためにも、怪しいと思ったら警察までご連絡ください。すぐに署員が駆けつけます」と呼び掛けた。
タウンニュース逗子・葉山版