
調査は、県や富士吉田市が7月1日の山開きを前に、登山道に危険な場所がないか確認するため、毎年行っている。23日は、職員ら約20人が参加し、残雪状況や補修の必要の有無を確認した。
富士山の山開きに向け23日、登山道の調査が行われた。調査は、県や富士吉田市が7月1日の山開きを前に、登山道に危険な場所がないか確認するため、毎年行っている。23日は、職員ら約20人が参加し、残雪状況や補修の必要の有無を確認した。
しかし、8合目から上は1メートル以上の雪で道が埋もれている場所があって状態が確認できず、県は「再調査が必要」と判断。登山道の開通の可否について結論を先送った。
登山道の残雪は、山小屋の関係者らが雪かきを行う予定で、県は28日に再調査を行う。