
SDGsの取り組みの一環で、産学が連携して開発している「次世代型電動車いす」の中間報告会が6日、岡山大学で開かれました。
市販の電動車いすを改良した「次世代型モビリティ」です。車体には、空間を把握するためのセンサーが取り付けられていて、障害物を認識しながら自動で動きます。岡山ダイハツ販売と岡山大学などが電動車いすの安全性向上などを目的に立ち上げたプロジェクトで、中間報告会では、自動運転の試験走行が行われました。
(岡山ダイハツ販売 野口隆司社長)
「学生と会話していると夢をいかに実現させるか、私たちのスタッフも刺激になっています」
プロジェクトチームは、今後、車いすに館内図のデータを組み込むなどしてまずは建物内部での運用を目指します。