太宰府女性暴行死 遺族が佐賀県公安委に第三者の再調査要望

太宰府女性暴行死 遺族が佐賀県公安委に第三者の再調査要望

  • 西日本新聞
  • 更新日:2021/01/14
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福岡県太宰府市で2019年10月、暴行されて死亡した佐賀県基山町の高畑瑠美さん=当時(36)=の家族が事件前、佐賀県警鳥栖署に繰り返し相談していた問題で、高畑さんの母親と妹が13日、第三者による調査委員会の設置や再発防止策などを求める要望書を、家族からの手紙2通を添えて佐賀県公安委員会に提出した。

県警は20年10月、「相談の趣旨は金銭貸借トラブルで、瑠美さんの身の危険を訴えるものではなかった」との調査結果を公表。家族側は反論し、県警への不信感を募らせている。

要望書では「署がもっと真摯(しんし)に対応していたら、殺害されずに済んだのではないかと強く思っている」などと提出の理由を説明。「署がどのような認識で対応したのか真実が知りたい。県警には調査能力、自浄作用はないと確信している」とし、調査委の設置を求めた。

提出後に記者会見した2人は「県警は対応に不備があったことを認め、二度と同じことを繰り返さないでほしい」と語った。

要望書提出について県公安委員会は「個別案件であり、個人情報であるため回答を差し控える」とコメント。県警は「公安委員会に関することなので、コメントする立場にない」としている。 (岩崎さやか)

西日本新聞

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