マリナーズのマザーCEOが辞任 岩隈氏への差別的発言などで批判集中

マリナーズのマザーCEOが辞任 岩隈氏への差別的発言などで批判集中

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  • 更新日:2021/02/23

差別的発言で批判されていたシアトル・マリナーズのケビン・マザー球団社長兼CEO(59)が23日に辞任を表明。会長兼経営パートナーのジョン・スタントン氏(65)は「彼の発言は我々の思いを代弁するものではない。クラブのメンバー、関係者、選手そしてファンの方々にお詫びしたい」と謝罪した。

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差別発言で辞任したマリナーズのケビン・マザーCEO(AP)

マザー氏は今月5日、地元のロータリークラブ主催の「リモート講演」で45分間にわたってスピーチをしたが、この中で今季から球団の特命コーチに就任した岩隈久志氏(39)のマリナーズ時代の語学力を中傷するなど、外国籍選手に対する人種差別的な発言を口にしていた。その後この講演の動画がユーチューブなどで拡散。本人はすぐに謝罪声明を出したが、大リーグ側は「誠に遺憾」と不快感を示し、地元のシアトル・タイムズ紙も「辞めさせるべき」と論評していた。

ウィスコンシン州出身のマザー氏はウィスコンシン大マジソンを卒業後、1989年にツインズの財務担当となったのが大リーグに関わる仕事の第一歩。1996年にはマリナーズの財務部門副部長となり、現在の本拠地「セーフコフィールド」の建設で陣頭指揮を執った。2014年に球団社長に昇進。しかし2018年には2009年と10年に採用した元女性職員の2人からセクハラ告発を受け、和解金を支払うなど組織のリーダーとしての資質を問われる行為で注目を集めていた。

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