第2の都市「奪還に成功」 ウクライナ軍 反転攻勢

第2の都市「奪還に成功」 ウクライナ軍 反転攻勢

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2022/05/14
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ウクライナ軍による反転攻勢が続いている。

ウクライナ軍は、第2の都市・ハルキウで続いていた戦闘で、ロシア軍から勝利し、奪還に成功したという。

ウクライナ軍が奪還したハルキウ近郊のクトゥジフカ村では、破壊された戦車などが残されている。

「わたしたちの軍隊が来た時は、とてもうれしかったです」

アメリカの政策研究機関戦争研究所は、第2の都市ハルキウで続いていた戦闘で、「ウクライナ軍が勝利したようだ」と発表した。

これは、ウクライナ側が13日に公開した映像。

東部・ルハンスク州で、ドネツ川に橋を架けて渡ろうとしたロシア軍の戦車などを攻撃。
進軍を阻止したとしている。

アメリカ国防総省の高官は、「ロシア兵は指示通りに動かず、一部の将校も命令に従うのを拒否しているとの情報がある」と述べ、ロシア軍部隊の士気に問題があるとの分析を示した。

そうした中、首都・キーウでは、13日、民間人を殺害したとして訴追された21歳のロシア兵に対する、初めての裁判が行われた。

弁護士「彼は、ここにいることに不満はありません」

この兵士は、ウクライナ北部の村で自転車に乗っていた62歳の男性に向けて発砲し、殺害した疑いが持たれている。

ウクライナの検事総長は、ロシア軍兵士らによる戦争犯罪で、少なくとも41人の裁判が行われるとの見通しを示した。

キーウ近郊の村・カチュジャンカでは、一時、ロシア軍によって占領され、少なくとも8人の市民が銃で撃たれ、殺害されたという。

道路の脇には、たくさんの大きな穴が掘られており、食べ物の袋や瓶が散らかっている。

チェチェン人戦闘員と共同生活していた レーサさん「もう埋めたけど、ここには、大きな塹壕(ざんごう)が3つありました」

村の住民レーサさんの家族は、村に押し入ったロシア軍兵士の人質となり、およそ2週間一緒に生活していたという。

チェチェン人戦闘員と共同生活していた レーサさん「わたしたちは、ここのソファで寝ていました。彼らのごはんを、ここで作っていました」

庭に塹壕を掘り、ウクライナ軍が来ないか、24時間態勢で、森の方角を見張っていたという。

レーサさんの自宅にいたのは、残虐な部隊として知られるチェチェン人の戦闘員だったというが、人間の盾となることで生かされていたという。

ロシア軍は、この村で占領した公民館や図書館を病院として使用していたほか、学校も占領し、本国などと連絡を取る拠点にしていたという。

学校職員・マリアさん「通信指令の拠点にしていました」

ミコラ校長「殺害された市民の掘り起こしをされました。嫌悪と憎悪が入り交じる気持ちでした」

一方、アメリカのオースティン国防長官は、ロシアのショイグ国防相と電話会談し、即時停戦を求めた。

両者が接触するのは、侵攻後初めてだったが、具体的な進展はなかったとみられている。

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