見ているだけで不安になりそうなほど異常に棒が多いフォント「Anxiety」

見ているだけで不安になりそうなほど異常に棒が多いフォント「Anxiety」

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  • 更新日:2021/05/01
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英語やフランス語など、さまざまな言語で表記文字として使われる「ラテン文字」は、直線と曲線で書かれる基本26文字で構成されており、文字そのもののデザインは非常にシンプルです。それゆえに、カリグラフィーや印刷用のフォントには数多くの書体が存在します。そんな中、もはや別の文字になってしまったのかと思うぐらいに線を増やしまくった結果、見ているだけで何となく不安になりそうなフォント「Anxiety(不安)」が誕生しました。

Kaine Shields — fun fact about me is that when i was a kid id...

https://art-by-kaine-shields.tumblr.com/post/643105913844154368/fun-fact-about-me-is-that-when-i-was-a-kid-id

Anxietyを作成したのはデザイナーのKaine Shieldsさんで、以下のGoogleドライブにOTF形式のフォントファイルが無料で公開されています。ただし、ライセンスは明記されておらず、商用利用が可能かどうかなどは不明です。

Font Information Anxiety Regular Version 1.002;Fontself Maker 3.5.1

https://drive.google.com/file/d/1_gZJphx8jvCeaoZMBWpYY08IPyBJYpAy/view

収録されているのはAからZまでの大文字26種類。以下の画像を見るとわかるように各文字を構成する線がめちゃくちゃ増えています。

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なお、Anxietyが作成された経緯が、ShieldsさんのTumblrにまとめられています。それによれば、kaianchoeblossfeldianaさんが「変なことを言うけど、子どもの頃に大文字のEを書く時、書ける限りの大量の水平線を書き足していました。私はそれを『はしごE』と呼んでいましたが、大人は非常に気持ち悪がっていました」と語ったのが始まり。ちなみに、kaianchoeblossfeldianaさんが実際に書いたはしごEがこんな感じ。

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これを受けて、ceekariさんが「A・E・F・H・Tは、はしご型にできます」「丸い部分があるBやPは必要なだけ丸い部分を書き足します」「Oは十分に自己主張をしたと思えるまでグルグルとらせんを巻き続けます」「XやYは吐き気がするまで枝分かれを繰り返します」「Qの足は大量につけます」と、不安になるフォントのコンセプトを考案しました。

そして、catgirltoesさんが提示した例がこれ。

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このcatgirltoesさんが生み出したフォントデザインを、theshitpostcalligrapherさんがカリグラフィーで再現しました。

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さらに「YOU CANNOT KILL ME IN A WAY THAT MATTER」という文章を実際に書いてみたところが以下の画像。

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そしてこれを受けて、Shiledsさんが作成したフォントがAnxietyというわけです。Shiledsさんは「不眠症の影響で狂気に陥って、こんなものを作ってしまったのかもしれない」とコメントしています。

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