水上特攻「若潮部隊」小豆島で約8000人が4カ月間訓練 76年目の慰霊祭【香川・土庄町】

水上特攻「若潮部隊」小豆島で約8000人が4カ月間訓練 76年目の慰霊祭【香川・土庄町】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2021/11/25
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岡山放送

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太平洋戦争末期に香川県の小豆島で編成された若者の部隊、若潮部隊の慰霊祭が、23日土庄町の神社で営まれ、参列した遺族らが冥福を祈りました。

若潮部隊は不利な戦局を打開するため、若者で編成された水上特攻部隊で、小豆島で約8000人が4カ月間の訓練を受け、台湾やフィリピンの戦地に赴きました。

部隊の慰霊碑がある土庄町の神社では、毎年、慰霊祭が営まれ、2021年は広島や大阪などから遺族ら約10人が参列し、玉ぐしをささげて、若くして散った隊員の冥福を祈りました。

終戦から76年、2020年までは元隊員の姿もありましたが、2021年は初めて遺族だけの参列となりました。

(父親が元隊員 中溝寛さん(大阪))

「血みどろの軍隊の訓練が行われていたとは到底思えないきれいでいい島」

(叔父が戦死 杉田健司さん(広島))

「叔父がどういう経緯で亡くなったか調べて、小豆島で訓練を受けたということで来た。叔父の死を無駄にしないように、僕たちがしっかり平和を守っていければと思う」

ここから出撃した若者は1147人が戦死したといわれ、参列した遺族らは平和への誓いを新たにしていました。

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