マリモが丸い理由は生息地にあった 驚きの生存戦略をチコちゃんが紹介

マリモが丸い理由は生息地にあった 驚きの生存戦略をチコちゃんが紹介

  • しらべぇ
  • 更新日:2020/08/01
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31日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「マリモはなんで丸いの?」が話題となっている。

■「嵐に乗じて湖を制覇するため」

チコちゃんのテーマに対する回答は、「嵐に乗じて湖を制覇するため」という。気になる単語が並んでいるが、一体どういうことなのだろうか。

丸く緑なことで有名なマリモ。2つに切ってみると中身は繊維状の藻がぎっしりと詰まっている。繊維状の藻一本一本がマリモという生物なのだという。

マリモは多くの人が丸いのを想像するであろうが、実は小さな塊で水中を漂っているものや、コケのように岩にくっついているものなど、様々な形のマリモが日本各地の湖に住んでいる。

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■最大のマリモ生息地阿寒湖

北海道東部の釧路市にある阿寒湖には、直径10cmを超す丸いマリモが大量に生息しており、30cmを超す大型なものもいるようだ。1952年には国の特別記念物に指定されるといったこともあり、阿寒湖の丸いマリモはまさに代表と言われるほど有名になった。

マリモは植物であるため、成長には太陽の光が必須となる。そのため、光が届きやすい遠浅の地形の阿寒湖だと大きく成長しやすいようだ。

さらに、阿寒湖に生息するマリモは、その場にとどまりつつ、波の力を利用して回転をする。この回転のおかげでマリモが丸くなり、満遍なく太陽光を浴びることができるようになる。

■マツモとの生存競争

阿寒湖にはマリモだけではなく、天敵も存在する。中でも水草であるマツモはマリモに比べて背が高いため、太陽光を遮ってマリモの成長を止めてしまう。さらに、波もせき止められてしまうため、回転も弱くなってしまうのだという。

しかし、阿寒湖で年に数回起こる嵐がマリモの武器になる。嵐が起こると浅瀬に生息する水草は流せれて生きていけないが、根を張らないおかげで多少流されても生きているようだ。

■戦略を称賛する声も

チコちゃんの回答である「嵐に乗じて湖を制覇するため」は、水草との生存競争について答えたようだ。全体で光を受けるために運動し丸くなる、丸くなることで水草との生存競争にも勝つことができると大まかに2つの理由を紹介した。

ネットでは「マリモすごい!」「マリモもちゃんと戦略あるんだな」とマリモを称賛する声も見られた。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

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