恋愛リアリティショー番組に出演したことで知られるタレントの休井美郷(32)が26日までに、自身のSNSで、「高度異形成の上皮頸(けい)がん」を患っていることを明かした。
休井はYouTube公式チャンネルで、「婦人科検診行ったらまさかの結果」のタイトルで約19分の動画を配信。いきなり口内炎が出来たり不正出血があるなどの不調を感じ、人間ドックを受けたという。動画では、検査の様子をリポートしており、終盤で「マジでやばいです、結果」と検査結果も公表した。「判定結果だけ言うと総合判定D(A〜D中)。『早急に再検査を勧めます』という文字が見えて、“あ〜終わったわ”と思った。びっくりしすぎて。まだ、あまり受け入れられていない」とかなりショックを受けている様子。「(不調が)1カ所じゃなくて何カ所も見つかっているという、悲惨な状態でしたね、私の体。このタイミングで人間ドックを受けたことが、マジで奇跡。導かれたとしか思えない。こんなに私の体がだめになると思っていなかった」と悲しい胸の内を吐露した。
その後、インスタグラムでは病名も公表。ファンの励ましの声に感謝しつつ、「わたしは、子宮頸がんの検診でひっかかって、高度異形成の上皮頸がんでした」と伝えた。「このタイミングで検査したのが奇跡で、病気になったレントゲン写真を見ながら、『もうあと半年遅かったら……』って先生に言われた時は、怖すぎて本当に一瞬真っ白でした」と振り返った。今後については、「手術の日がほぼ確定で決まりました」と明かし、「子どもを産みたいという気持ちがわたしにはあるので、再発のリスクがでても全摘出はしませんが、これからは絶対に半年に1回、いや3カ月に1回、絶対検査します」と宣言。「わたしは、6年検査にいかなかったのですが、6年前は何一つ異常がなかったのに、6年でここまで進行していました」と悔やみつつ、「本当にいつなにが自分の体で起きてるかわからないので、絶対に定期検診だけは行ってほしいです」と呼びかけた。
