4─6月期GDPギャップ、0.1%に下方修正=内閣府

4─6月期GDPギャップ、0.1%に下方修正=内閣府

  • ロイター
  • 更新日:2023/09/19

Yoshifumi Takemoto

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9月19日、内閣府は2023年4─6月期のGDPギャップを1次速報時のプラス0.4%から同0.1%に下方修正した。写真は昨年2月、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 19日 ロイター] - 内閣府は19日、2023年4─6月期のGDPギャップを1次速報時のプラス0.4%から同0.1%に下方修正した。プラスは15四半期ぶりで日本経済がコロナ禍の需要不足から回復した格好だが、消費の下振れなどを反映した。

GDPギャップは日本経済の潜在的な成長力の実体の乖離幅。潜在的な成長力の試算次第で変動しうる。

内閣府が8日公表した4-6月期の実質国内総生産(GDP)2次速報は、個人消費や設備投資の実績が1次速報時点の推計を下回ったため、前期比1.2%増と1次速報の同1.5%増から下方修正された。年率も4.8%増(1次6.0%増)にとどまり、GDPギャップのプラス幅も縮小した。

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