
バファローベルとグータッチするオリックス・中嶋監督
オリックスが19日のロッテ戦(京セラドーム)に3―2で勝利し、3連勝で優勝マジックを2つ減らし「2」とした。
先発の東晃平投手(23)は最速155キロの直球を駆使し、7回5安打1失点の好投で6勝目を挙げ、昨年8月のデビュー戦から7連勝で球団新記録を達成した。
打線も初回一死満塁からゴンザレスの三ゴロで1点を先制し、さらに杉本の適時二塁打で1点を追加。6回一死二、三塁から右ヒザに自打球を受けた宗に代わって打席に立ったセデーニョが右前適時打を放ち、相手を突き放した。
中嶋監督は「東は、ひ弱な部分もありましたが、それが消えつつ攻めたピッチングができるのは本当にうれしいし、頑張ったと思います」と目を細めた。
20日のロッテ戦に勝てば、3年連続15度目(前身の阪急含む)の優勝が決まり、中嶋監督初の本拠地有観客胴上げも目前に迫る。
指揮官は「明日もロッテ戦でマジック1みたいなもんですし、ここまできたので、明日しっかり勝って決めたいと思います!」と意気込んだ。
東スポWEB