
ジャニーズ事務所
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)の性加害問題を巡り、同事務所が19日、公式サイトで社名変更を検討していることを発表した。
サイトでは「皆さまのご意見、ご批判を真摯に受け止め、今後の弊社の在り方について検討を重ねて参りました。本日、弊社取締役会を開催し、藤島が保有する株式の取り扱い、被害補償の具体的方策、社名変更、所属タレント及び社員の将来など、今後の会社運営に関わる大きな方向性についてあらゆる角度から議論を行い、向かうべき方針を確認いたしました」と報告。
今後について「法務や税務その他の論点を精査する所存です。そして改めて、10月2日には、その進捗内容を具体的にご報告させていただきたく存じます」と記した。
7日の会見では新社長に就任した東山紀之(56)は社名について「タレントが培ってきたエネルギー、プライド表現の一つ」と存続を決めながらも、報道陣から非難を浴びると「検討します」と態度を軟化させていた。