
QUEENの楽曲に合わせて打ち上げられた花火=北九州市小倉北区で2022年8月5日午後9時0分、宮城裕也撮影
北九州の夏の恒例イベント「第35回わっしょい百万夏まつり」(同まつり振興会主催)の前夜祭が5日夜、小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州であった。英国の世界的ロックバンド・QUEEN(クイーン)の楽曲に合わせて約1万4000発の花火が打ち上げられ、真夏の夜空を彩った。
まつりは北九州市制25周年を記念して1988年にスタート。新型コロナウイルス禍で過去2年はオンライン開催で、通常開催は3年ぶりとなる。
花火はQUEENのデビュー50周年を記念した共催イベント。「ボヘミアン・ラプソディ」や「アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラブ・ユー」などの代表曲に合わせて色とりどりの花火が打ち上がると、市民らから歓声が上がった。
まつりの目玉は、6日午後6時20分から市中心部の小文字通りで開かれる「夏まつり大集合」。小倉祇園太鼓や黒崎祇園山笠など4団体が共演する。
7日は「わっしょいYOSAKOI」(午後1~6時)や「わっしょいパレード」(同6時10分~)などがあり、市民約1000人が浴衣を着て参加する「百万踊り」(同7時~)でフィナーレを迎える。【宮城裕也】
毎日新聞