プロ初先発で初勝利 西武のイケメン新人浜屋「相撲部の助言」で大変身の過去

プロ初先発で初勝利 西武のイケメン新人浜屋「相撲部の助言」で大変身の過去

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/09/17
No image

◆西武3-1ロッテ(16日、メットライフドーム)

ウイニングボールを受け取ると、緊張感から解放され、端正な表情が緩んだ。ドラフト2位ルーキー左腕の浜屋がプロ初先発初勝利。6回を被安打4、1失点、無四球とロッテ打線を相手に堂々の投球だった。「真っすぐが走っていたのが一番良かった。素直にすごくうれしい」と白星をかみしめた。

「初回のマウンドは緊張して、心臓がバクバクしていた」。言葉とは裏腹にルーキーらしからぬ落ち着いたマウンドさばきを披露。初回を三者凡退で乗り切ると、リズムに乗った。柘植との新人バッテリーで低めへ一球ずつ、丁寧に投げていった。

鹿児島県の大隅半島にある故郷の大崎町は、阪神・福留、広島・松山、西武・榎田と人口1万人余りの町ながらプロ野球選手を多く送り出してきた。ソフトボールチームに所属した小学生のころ、車で約2時間かけて宮崎県日南市南郷での西武キャンプを訪れた。岸(楽天)や涌井(同)に憧れ、プロを目指した。

社会人時代は3年間で約20キロの増量に成功した。鹿児島・樟南高時代の相撲部の友人に相談すると「常に空腹がない状態にする」とアドバイスを受けた。自分でおにぎりを準備し、1日5食。細身の左腕はパワーを身につけてプロの世界に飛び込んだ。

初めてのお立ち台では「昨日も寝る前に緊張して、いつもより寝られなかった」と明かした。といっても睡眠時間は「9時間ぐらいですかね。いつもはもっと寝てると思う」。ウイニングボールは両親に贈る予定。「浜屋が出てきたら安心だと思われるピッチャーになりたい」。ルーキーの快投もあって、3連勝のチームは日本ハムを抜いて4位に再浮上した。 (小畑大悟)

■阪神福留、広島松山、西武榎田…同じ鹿児島県大崎町出身

◆浜屋将太(はまや・しょうた)1999年1月26日生まれの21歳。鹿児島県大崎町出身。大崎中時代は鹿児島大隅ボーイズに所属。樟南高3年夏には再試合を経て鹿児島大会決勝を突破して甲子園に出場した。三菱日立パワーシステムズでは2019年の都市対抗、日本選手権に出場。20年にドラフト2位で西武に入団した。175センチ、77キロ。左投げ左打ち。背番号20。

西日本スポーツ

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加