「最悪の出来事の1つだった」全豪4強のアザレンカが10年前の非難を乗り越え「もう他人の評価を気にしない」<SMASH>

「最悪の出来事の1つだった」全豪4強のアザレンカが10年前の非難を乗り越え「もう他人の評価を気にしない」<SMASH>

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  • 更新日:2023/01/26
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現在開催中のテニス四大大会「全豪オープン」(1月16日~29日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート/グランドスラム)は、現地1月24日に女子シングルス準々決勝を実施。第24シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ/世界ランク24位)が第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/3位)を6-4、6-1で下し、同大会10年ぶりのベスト4進出を決めた。

全豪オープンで準決勝まで勝ち進んだアザレンカだが、試合後の記者会見で、2013年の準決勝でのある出来事について聞かれた。

10年前、2013年の全豪オープンの準決勝で、当時第1シードのアザレンカは、第29シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦した。第1セットを6-1で先取したアザレンカは、第2セットの終盤に苦戦し、自身のサービスゲームで5回のマッチポイントがありながら、スティーブンスにブレークを許してしまった。

その直後、アザレンカは肋骨に強い痛みを覚えたということでトレーナーを呼び、治療のためにロッカーへ引きあげた。しかし、観客は彼女のメディカルタイムアウトをスティーブンスのリズムを崩すための口実と見ていた。彼女はその後スティーブンスを6-1、6-4で破り、決勝も勝利し全豪オープン2連覇を飾った。

メディカルタイムアウトを戦術的に使ったというアザレンカに当時は非難が殺到していた。

「プロとしてのキャリアの中で、最悪の出来事の1つだった。あの試合の後の扱われ方、みんなが私を信じようとしないために夜の10時半まで(会見で)説明しなければならなかった」と語った。

アザレンカは、ようやくそれ(10年前の準決勝の出来事)を乗り越え、もう他人の評価を気にしなくなったと付け加え、それゆえ他人からの評価を望まないと宣言した。

「乗り越えるのに10年かかった。やっと乗り越えたんだ。不正をしているとか、人を騙していると言われてきた。私のことを実際に知っている人なら、それ(不正したと言われた出来事)は間違っている。今は気にしない。自分に対してますます自信を持っているし、そのことに平穏を感じている」

なお、ペグラに勝利したアザレンカは、1月26日に行なわれる準決勝で第22シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン/25位)との対戦となる。

構成●スマッシュ編集部

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