
鹿児島テレビ
5月下旬、鹿児島県内で、わいせつ目的で少女を誘拐した上、相手が18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いで、阿久根市の警備員の男が逮捕されました。
わいせつ目的誘拐と青少年保護育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、阿久根市波留の警備員・大田利光容疑者(27)です。
警察によりますと大田容疑者は5月下旬、県内で10歳代の少女を誘拐した上、18歳未満と知りながらみだらな行為をした疑いが持たれています。
父親が「娘と連絡が取れない」と通報して事件が発覚し、警察が捜査を進め、少女の話などから大田容疑者を特定し、逮捕したということです。
警察は2人の接点や金銭の授受があったかどうかなどは、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
また、大田容疑者の認否についても「共犯者がいる可能性もある」として明らかにしていません。
警察は事件の経緯を調べています。