【茨城県】茨城・つくばの子育て団体「はぐ♡らぼ」 親子で楽しく「月経」語る

【茨城県】茨城・つくばの子育て団体「はぐ♡らぼ」 親子で楽しく「月経」語る

  • 茨城新聞クロスアイ
  • 更新日:2022/01/15
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対話形式で進められた「親子で学ぶ月経教室」。右から2人目が講師の中井聖さん=つくば市大曽根の「もっくん珈琲」

■思春期保健相談士・中井さん 「体の仕組み知って」

親子で楽しく月経について話す機会をつくろうと、茨城県つくば市の子育て団体「生と性のはぐくみ研究所」(通称・はぐ♡らぼ)は、先月から対話形式の講座「親子で学ぶ月経教室」をスタートさせている。思春期保健相談士で、主宰の中井聖さん(50)は「お母さん方の知恵を借りながら、子どもたちには自分の体の仕組みを知ってほしい」などと語った。

同団体は、学校や地域で、子どもから大人まで幅広い世代を対象に「生と性」について、学ぶ機会や語り合う場づくりを行っている。同講座は、同市大曽根の自家焙煎(ばいせん)コーヒー店「もっくん珈琲」のオーナーで、日本思春期学会性教育認定講師の川村葉月さん(41)と企画した。

「(月経は)どういうもの? って聞かれたら、何て答える?」。先月27日、同珈琲店2階で開いた講座で、講師の中井さんが参加した3組の親子に問い掛けると、子どもたちからは「赤ちゃんのもとが入って来なかったら、血液として流れる」「名前しか聞いたことがない」などの答えが返ってきた。

続いて中井さんは、実寸大の子宮をかたどった画用紙を配り、月経が起こる場所の子宮について説明した。病気など、さまざまな理由でない人もいることに触れつつも、「女性の体には子どもを育てる仕組みが備わっている」と、男女の違いを話した。

また、受精までの仕組みを説明し、「命の源となる受精卵は0.1ミリ。約1カ月半で大豆ぐらいの大きさになり、子宮で赤ちゃんが育っていく」と、子宮の役割を解説し、月経は「精子と卵子が出会わず、受精しなかった場合、子宮内膜が剥がれ落ち外に出される。月経は、約5千種の哺乳類のうち10種ほどにしかない」と話すと、参加者から驚きの声が上がっていた。

さらに、理科や保健体育の授業では、人間の受精を隠している部分もあることを挙げ、「本で勉強しておくと(月経が来た時の)心の準備ができる」と、一例として、書籍「あっ!そうなんだ!性と生」(エイデル研究所)を紹介した。

講座修了後、同市のパート、加倉井愛さん(33)は「娘に家庭で教えるのは難しく、知識が得られてよかった」といい、娘のひなたちゃん(9)は「初めて聞いたことがたくさんあって、びっくりした」と感想を話した。

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