【野球】阪神、2番・梅野、3番・糸原が機能した虎 G独走Vの引き立て役のまま終わらん!

【野球】阪神、2番・梅野、3番・糸原が機能した虎 G独走Vの引き立て役のまま終わらん!

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/09/15
No image

11日の広島線でソロを放つ阪神・梅野

2位阪神が15日から東京ドームで首位巨人との3連戦に挑む。9月の13連戦は7勝4敗1分け(雨天中止1)で4連勝締め。今季最多の貯金4とした。

9月は巨人との直接対決(甲子園)を1勝2敗で負け越し、DeNA3連戦(横浜)も1勝1敗1分け。失策や暴投が失点に結びつき、重苦しいムードが漂った。そんな空気を変えたのは矢野監督の思いきった采配だ。

「3番が決まらんからしんどい。中軸はもちろん固定したい。大事な打順であるというのも分かっている」

そう嘆いていた指揮官は3番日替わり起用をやめ、糸原に固定。空白となった2番には梅野を置いた。狙いは明確だ。4番サンズは打率・302、18本塁打、53打点と絶好調。得点圏打率・434もリーグトップを走る。1番近本は出塁率・334、2番梅野は同・373、3番糸原も同・360。得点圏の鬼の前に出塁率の高い選手を並べ、前カードの広島3連戦(甲子園)は3連勝。打順変更が的中した形だ。

崖っぷちに立たされる中、固定観念にとらわれなかった。指揮官は糸原の3番について「5番もよく打っていたイメージがある。勝負強いバッターで、3番っていうのはタイプはチームによってはいろいろあるけど、健斗はどこでも打てる能力のあるバッティングをしていると思う」と説明。糸原はチャンスメークに加えて、ポイントゲッターとしても機能した。阪神では18年ぶり「2番捕手」で起用された梅野も打線につながりを生んだ。

キャプテンと選手会長が切り札となり、新しい風を吹かせたが、巨人は13連戦を10勝1敗1分け(中止1)でフィニッシュ。ゲーム差は9・5まで広がり、優勝マジック点灯は秒読み段階だ。残り48試合。阪神優勝は厳しくなったが、CSがない今季は1位を狙うしかない。巨人3連戦は高橋、青柳、西勇の3本柱を送り出す。今季東京ドームでは6戦全敗。巨人の引き立て役のままで終われない。(デイリースポーツ 杉原史恭)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加