「イノウエに敗れてから沈黙」ドネアの現役続行決定に海外メディアも熱視線! 母国紙は「辞める気なんてさらさらない」と賛辞

「イノウエに敗れてから沈黙」ドネアの現役続行決定に海外メディアも熱視線! 母国紙は「辞める気なんてさらさらない」と賛辞

  • THE DIGEST
  • 更新日:2022/08/06
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ボクシング界のレジェンド戦士は老いてなお意気軒高だ。現地時間8月4日、元ボクシング世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)は、自身の現役続行を決断。さらにバンタム級から階級を落としたスーパーフライ級でのタイトル獲得に闘志を燃やした。

現在39歳のドネアは、今年6月7日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた井上尚弥(大橋)とのWBA、WBC、IBF世界バンタム級統一戦で敗北。264秒でTKO負けと日本が世界に誇る“モンスター”に文字通りの力負けを喫したために、母国メディアを中心に現役引退の可能性を指摘する報道が相次いだ。

もうドネアは無理なのではないか――。そんな周囲の不安や喧騒をよそに当人は次なる野望への準備を重ねていた。自身が契約する米大手プロモート会社『Probellum』のインタビューでスーパーフライ級参戦を明言したレジェンドは、「私はイオカとの試合にも興味がある。なぜなら、私はそのタイトルを獲得して、そのあとに118ポンド(バンタム)級に戻り、(4団体の)統一王者になりたい」と語ったのだ。

ともすれば、意外とも言える形で沈黙を破ったドネア。そんなフィリピンの英雄が下した決断には、驚きとともに賛辞が集まっている。フランスのスポーツ専門のファンサイト『Crumpe』は、「日本の怪物ナオヤ・イノウエに敗れて以来、かなりの沈黙を続けてきたベテランはようやく語った。彼は現役を続ける」と伝え、「ドネアは再び大胆なことをしようとしている。一見すれば、クレイジーに思えるが、常にやりたいことをやり遂げきた彼ならやる。注目すべき挑戦だ」と期待を寄せた。

無論、母国メディアもレジェンドの新たなる挑戦に注目する。日刊紙『Phil Star』は「ドネアはまだ終わっていない! 彼はすでにスーパーファイトを視野に入れている」と、熱狂的に伝えている。

「ドネアはイノウエに壊滅的なダメージを受け、ノックアウトされたが、まだキャリアを辞める気なんてさらさらない。彼はスーパーフライ級での世界戦に挑む。彼はそこでタイトルを獲り、ふたたびバンタム級で誰もが認める王者になるつもりだ」

ショッキングな敗北を経て、ドネアはどんなパフォーマンスを見せるのか。いまだスーパーフライ級でのタイトルマッチが正式決定したわけではないが、彼のカムバックには、世界が熱視線を注いでいる。

構成●THE DIGEST編集部

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