
優出切符ゲットに燃える大神康司
「ミッドナイトボートレース第1戦in大村」(12日、大村)
7日間のロングラン開催の5日目は準優進出戦4レースが行われた。9Rは青木玄太(滋賀)、10Rは中村桃佳(香川)、11Rは新田智彰(大阪)、12Rは馬場剛(東京)と全てイン逃げ決着となった。
3月の大村デイリースポーツ杯で区切りの2000勝を達成した大神康司(49)=福岡・70期・A1=は準優進出戦9Rで3コースから外マイを放ち青木、赤坂俊輔(長崎)に続く3番手を追走。女子の岸恵子(徳島)が体重の軽さを生かして追い上げてきたが、きっちりしのいで3着を死守。準優10Rは再び赤カポックとなった。「まだ選手全体の中で見れば足は弱いけど、序盤に比べたら上向いてますよ」と着実に舟足はアップしている。
レース後はさらなる上積みを狙ってエンジンを割って整備に着手。勝負強さは今節でもピカイチの大神が巧みなハンドルさばきを繰り出してベスト6入りを決める。