【夏場所】照ノ富士 朝乃山下し8度目V王手「ここまでは悪くないんじゃないかと思います」

【夏場所】照ノ富士 朝乃山下し8度目V王手「ここまでは悪くないんじゃないかと思います」

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  • 更新日:2023/05/26
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朝乃山(左)を小手投げで下し、1敗を死守した照ノ富士

横綱が貫禄を示した。大相撲夏場所13日目(26日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(31=伊勢ヶ浜)が元大関の朝乃山(29=高砂)を退けて1敗を堅守。賜杯奪回へ王手をかけた。朝乃山に中に入られて寄られる場面もあったが、土俵際の小手投げで一蹴した。

過去5戦して負けなしの相手にも「そういう意識はない。土俵に上がったら、いつ何が起こるか分からない」と油断せず。「(立ち合いは)しっくりこなかったけど、落ち着いてやれたかな。勝てたことは良かった」と納得の表情を浮かべた。

昨年10月に両ヒザを手術し、今場所は3場所連続の全休明け。それでも終盤まで横綱の務めを果たしてきた照ノ富士は「復帰に向けて、その日その日で自分ができるベストを尽くしてきた。ここまでは悪くないんじゃないかと思います」とうなずいた。

14日目は2敗の1差で追う関脇霧馬山(陸奥)と対戦。勝てば6場所ぶり8度目の優勝が決まる一番へ向けて「あと2日間、しっかりと頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

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