ほとんど塾に通わずに開成を受験した僕の「塾の活用法」【賢さ控えめ開成ボーイぎん太の家族とおうち勉強法】第67回

偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに開成中学に合格したぎん太さん。その秘密はお母さんがいろいろな情報をカスタマイズしたり、独自に編み出してきた、おうち勉強法にありました…！　お金をかけなくても、ラクに楽しく学ぶことができる！その目からウロコの勉強法を、現役高校生がゆる～いタッチで綴ります。

第67回　ほとんど塾に通わずに開成を受験した僕の「塾の活用法」

僕はwithで「偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに開成中学に合格したぎん太さん」と紹介してもらっています。「ほとんどってどれくらいだよ」という質問が多いので今日は両親と僕の記憶をたどってみました！

自宅学習では通信教育の「進研ゼミ」と、通販で買った四谷大塚という塾のテキストで勉強していました。塾の公開模試を何度も利用したので(時には解説授業も)、完全な「塾なし」ではありませんが「通塾」はしていませんでした。そして6年生の秋、探しに探してたどり着いた「過去問のわからない問題を教えてくれる人」が塾の先生だったので、その時から僕は完全な「塾あり中学受験」になりました。元予備校講師だったスクールカウンセラーの先生や、地元に志望校に在学中の先輩たちがいたので、その先輩たちに教えてもらうとかすれば、塾なしでも受験は可能だったと思います。志望校の過去問以前に、テキストの問題が解説を読んでもわからない時には、通信教育の「チャレンジ」も、四谷大塚の通信教育「進学くらぶ」も、電話等で教えてもらえるとのことです。僕と母は四谷大塚の方はわからない問題も多かったんですが、進学くらぶの存在を知らずテキストだけ購入してやっていたので「これは今の自分には解けないレベルなんだね」と飛ばしていました。確か５年生の後半くらいから「答え見てもわからないのはマズイ」と思うようになり、同じテキストを使っているクラスメイトに教えてもらったことがありました。スクールカウンセラーの先生も質問すれば楽しく教えてくれました。先生は医学部に合格したけど血が怖くて医者にならず、塾講師を経てスクールカウンセラーになったという異色の経歴を持つ方でした。本当に感謝しています。通塾せずに受験するなら、親が解けない問題を教えてくれる人と出会えるかどうかは重要です。特に志望校の過去問でわからない問題があったときには、通信講座では質問できないので、どこかの塾の志望校別コースとかに属さない限りは「教えてくれる人をキープすること」は大切かなと感じました。これから僕がなぜ通塾しなかったのかとか、通塾しないことで感じたメリットやデメリットなどなどもお伝えしていきます。

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【PROFILE】ぎん太

開成高校に通っています。母が考えた勉強法や家族のこと、学校生活をゆる～く綴っていきます。ブログも書いてますのでフォローしてくださると嬉しいです！＊自分や家族、友達の外見や特徴はガッツリ変えて描いてます！（僕を探さないで…）母の教育法やおうちでの勉強法はリアルですので、参考にしていただけたら嬉しいです！

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