出産後、夫にもらった手紙が「私の宝物」。家事・育児で喧嘩もするけど...

出産後、夫にもらった手紙が「私の宝物」。家事・育児で喧嘩もするけど...

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2022/08/06

夫婦共働き世帯は年々増え続けている。とはいえ、お互いが仕事に追われる状況にもかかわらず、家事・育児の分担がうまくいかずに「自分ばっかり!」と不満を感じている妻は少なくない。

そんななかで、今回は夫の言動に「神すぎる!」と感動し、見直したというエピソードを紹介する。夫婦円満に過ごすための参考になる部分もあるかもしれない。

◆夫からもらったプレゼントは「私の宝物です」

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※写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

鈴木菜保子さん(仮名・30代)が、第一子を出産したあとの出来事だ。母子ともに健康だったものの、初めての育児で不安だらけだったという。

「夜中、1~3時間おきに泣いて起きる子どもの世話で、予想以上に心身ともに疲弊していました」

出産から2週間後には「2週間検診」があり、そこでは子どもの身長や体重を測ることはもちろん、鈴木さん自身の体の状態や精神面についての問診もあった。

「精神的に少し不安定だったのですが、子どもの成長も順調で助産師さんの質問にもちゃんと答えられたので、『意外と自分は大丈夫なのかも……』と安心していました」

◆突然のサプライズに感動

問診も終わりホッとしていた鈴木さん。そこに突然、助産師さんが現れた。助産師さんが手に持っていたのは……。

「助産師さんから『これ旦那さんから預かってます』と手紙を渡されました。“お腹の中で大事に育ててくれてありがとう。家族みんなで助け合ってこの子と一緒に成長していこうね!”と旦那の字で書かれていたんです」

鈴木さんは、思いがけないサプライズにびっくりしたのと、普段はこんな言葉をかけてくれる夫ではないので感動して泣きそうになったという。

◆「ふだんは何も言わない夫が…」手紙の内容に号泣

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「助産師さんの前で泣くのが恥ずかしくて『え? え!? 旦那が書いたんですか? いつの間に』なんて笑いながら、必死で堪えていました」

そして、自宅に帰り一人になってもう一度手紙を読み返した。

「読み返すと、また感情が込み上げてきて大泣きしました。旦那は出産のときに立ち合っていましたが、出産後に『お疲れ様』と言われたくらいだったので、こんな風に思ってくれていたんだって……」

◆夫とはけんかもするけれど…

この頃、実家に里帰りをしていた鈴木さんは、夫に電話をして手紙を受け取ったことを報告した。すると、夫は照れながらも……。

「『助産師さんから言われたからさぁ』と恥ずかしそうに言ってきました。私も恥ずかしくなり『そっか』としか返事ができずに、話はそれで終わりました」

夫と結婚してから出産に至るまで、鈴木さんが一方的に怒ることが多かったという。

「現在もけんかはしますし不満もありますが、この手紙のことを思い出すと旦那への怒りが少しおさまります」

助産師さんから準備してもらったメッセージカードとはいえ、夫からもらったプレゼントの中で何よりもうれしかったそうで、今でも「私の宝物です」と教えてくれた。

◆家族全員がノロウイルスに感染! そのとき夫は…

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現在6歳と3歳の子どもを育てている富永ゆきさん(仮名・30代)。子どもが産まれてからというもの、体調管理や発育にかんして、夫は富永さんよりも心配性だったそうだ。

「子供が熱を出すと、すぐ病院に行こうと言ったり、言葉が遅いと発達に問題があるのでは? と気にしたり。ただ、それがうんざりすることも多々ありました」

年の瀬にさしかかった頃、家族全員がノロウイルスに感染してしまった。そこで、夫を見直すきっかけがあったという。

◆冷静に状況を判断してテキパキと行動する夫

「私や夫だけではなく、子どもたちも嘔吐や下痢が続きとても辛そうでした。私は、子どもたちの世話をしながらオロオロしているだけだったのですが……。その横で夫は、手際良く消毒液を準備してくれて」

その消毒液をドアノブやトイレなどに、こまめに消毒をしてくれていた。さらには……。

「年末は開いている病院も少ないため、休日・夜間診療を行っている病院を調べて、電話をかけてくれたんです。大人二人が一緒になって子どもたちの看病をしていてはラチがあかない。そんな状況を的確に判断し、世話は私に任せて、自分がやるべきことをテキパキこなす夫の姿を見てとても感動しました」

◆これからも夫を頼って、助け合いながら子育てをしていきたい

「夫はおそらく、子どもたちが『パパよりもママがいい』状態になっているのを分かっていて、自分の方に余裕があるからできることをしたのかもしれません。しかし、何もしないで私と一緒に子どもをなだめているだけだったら、もっと時間がかかっていたと思います」

夫が、普段から子どものことを気に留めて考えているからこそ、冷静に対応できたのだろうと富永さんは話す。

「今も、子どもたちの爪が伸びていたり汗疹が出ていたりしたら、私よりも率先して処置をしてくれます。これからも助け合って子どもを育てていきたいと思っています」

富永さんは、いざというときに頼りになる夫のことを心から尊敬しているそうだ。

<取材・文/chimi86>

―[家事・育児、夫の言動に感動した瞬間]―

【chimi86】

ライター歴5年目。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。Instagram:@chimi86.insta

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