
第95回センバツ高校野球大会に2年連続2度目出場のクラークの対戦相手が沖縄尚学に決まった。センバツでの北海道勢と沖縄県勢の対戦は、1973年の函館有斗―前原以来50年ぶりとなる。
開会式を終えたクラーク・ナインは、第3試合を球場で観戦した。昭和、平成、令和の3元号勝利達成に王手をかけている佐々木啓司監督(67)は「(打者は)勢いよく振ってくるので、変化球の使い方がポイントになる。(投手は)数字よりもスピード、伸びがある」と相手を分析。昨秋の全道大会を全試合完投したチームの大黒柱・新岡歩輝投手(3年)は「北と南の対決になる。強い相手だけど自分が抑えて勝ちたい」と力を込めた。